NO団体名主な企画内容
22 高遠町子ども長期自然体験村2003実行委員会(長野県) 「高遠町子ども長期自然体験村2003」
地域の人達が受け入れを行なう9泊10日の長期自然体験。農家での宿泊など、田舎暮らしを経験し、地元の子どもたちと、都会の子どもたちが自然の中で交流を行なう。

事業名称:海の子・山へ行く 野鳥と出会うウオークラリー
実施期日:2003.8.1-8.4
参加者数:24名

藤沢海洋少年団の夏期キャンプは、江ノ島と異なる八が岳に抱かれた大自然を満喫し、自然の恵みに感謝すると共に、自分たちが手作りで製作した巣箱を設置しました。
まず、(1)現地の現状をビデオをみたり、今まで行った時のことを話しあって、イメージしました。
次に、(2)野鳥の種類、大きさ、特徴をリサーチ。
   (3)野鳥にあわせた巣箱のサイズ、入り口の決定。
   (4)製作のために必要な道具の準備。
   いよいよ製作です。
鋸の使い方、釘打ちが難しかった、釘を打つとき自分の手を打ってしまった、屋根作りに時間がかかった、等感想がでました。
さあー、出発です。
   (1)8月に入って夏本番、八が岳へ向けて元気よく出発しました。
   (2)野鳥が定住してくれることを祈りつつ、設置準備。
   (3)設置後の観察体制、不要時の回収について検討し、
   (4)自然と共生できるよう設置場所を選定しました。
巣箱をつけるとき木にいろんな虫がいて恐かった、木が太くてうまく結べなかった、木が高くて気持ちがよかった、等1年後にヒナが産声をあげることを切に願いながら、全員の協力のもと十九個の巣箱を八が岳野外体験教室敷地内に設置することが出来ました。
大人も子供も夢をもって作業に取り組み、野鳥が定住してくれることを期待しつつ、巣箱作りから設置、観察までの取り組みに大きな達成感を感じております。


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