NO団体名主な企画内容
10 NPO法人 千葉自然学校(千葉県) 「チャレンジプログラム・岬の森と海を遊びつくせ!アウトドアマスター 海へ漕ぎ出せ!「イカダマスター」」
「アウトドアスキル(生存スキル)」の修養を目指し、海辺の物を素材にイカダを作成し、仲間と協力し海原へ漕ぎ出す冒険プログラム。地域の先人たちの知恵や達人たちの技を取り入れ、「遊び」の中で生まれる「人と自然」「人と人」との関係をつなぐ活動を展開。

速報レポート

活動日 2012年7月7日~8日
参加者 23人
活動報告

梅雨前線が真上に停滞し、天候が不安定で極めて読みにくい状況下ではありましたが、安全第一で実施し無事に活動を終えることができました。小雨が降ったり、突風が吹いたり、また夜は荒天の可能性が極めて高いため、近くの施設へと避難したり、また、地元の方に風向きによる波の立ち方や海岸の水底の地形等の環境要因なども聞き、天候や現場の状況に合わして、プログラムを調節しながら実施しました。そのような天候や場所の状況の情報を得ながら即座に判断して対応することは災害時にも求められます。読みにくい天候ということが、結果的に環境変化に対応する力が当初計画よりさらに強まったと思います。
このように、いろいろとありましたが、最終的にはイカダをどの班も見事に完成させ、イカダ作りやイカダ遊びの際だけは、天候が回復し日差しが降り注ぎ、水辺遊びをするには適した環境となり、海原へと出航出来ました。同じ材料、備品の数で作成したのですが、各班各々創造力を膨らませ、あるものだけでイカダを見事作り上げ、イカダの形もさまざまです。参加者自身で設計し、それが見事に浮いた時の喜びは大きかったことでしょう。実際に参加者の声にもそのような反応がありました。「イカダが無事に浮いてよかった。」「イカダ遊びは楽しい!」。また、前日夜は七夕だったため、願い事を書いたのですが、その中には「明日無事にイカダが浮かびますように・・・」という短冊がありました。それが実現できたということは達成感を味わうと共に自信にもつながると思います。イカダ作成の前にはロープワークも練習しました。すごいことに参加者全員がマスターし、しっかりイカダ作成時に活かされていました。中にはあきらめて出来ない子もいるだろうと思っていたのですが、「イカダを作るぞ!」という意気込みの現れだと思います。
海遊びをする際は、地元の方からそのフィールドの地形や状況、また風向きによる海への影響などの情報を得て、どこで遊べば安全かを知り、また、自然体験活動従事者からライフジャケットの正しい使い方や浮き方など学びました。夜の焚き火では、火のつけ方や育て方も学びました。天候不良によりテント設営はできなかったですが、災害時に使える基本的なロープワークはイカダ作成時に習得し、また、天候が読みにくい状況だったため、環境の変化に対する対応力も身についたと思います。このようなことは何が起こるか分からない災害時に役立つ経験になったと思います。いろいろと災害時に役立つアウトドアスキルを学びました。そして、学びながら実際にそのスキルを使って活動したことが大きな成果になったと思います。

・1日目


<オリエンテーション>これから始まるキャンプのお話です。※写っているタープはこの後、強風で吹き飛びました。

<アイスブレイク> 皆が打ち解けるために、ちょっとしたゲームを行います。

<ロープワークを学ぶ>イカダを作るためにはロープワークを知らなければなりません。その為の練習用の木を探しています。


<ロープワークを学ぶ>役に立つ基本的なロープワークを練習しています。

<イカダ作り>創造力を膨らませて、あるものを使ってどんなイカダを作るのか設計図を考えています。

<イカダ作り>設計図ができれば、早速作成です。材料を協力して運搬しています。


<イカダ作り>ある程度の形に組んでみます。設計図を見ながら、どのように作成したら良いのか創造力を働かせています。

<イカダ作り>学んだロープワークを実践。学んだことはしっかり活かされています。

<海遊び>作成の合間に、休憩がてら海で遊びます。聞いたフィールドの情報を活かしつつ、また実際に海の状況をチェックしながら海に入ります。


<海遊び>天候が回復し、晴れ間が見えてきました。ここの海は遠浅です。安全に遊ぶためにどこまで浅いか確かめています。

<海遊び>海遊びで欠かせないのが、フローティングベストです。正しい使い方や浮き方を実践しています。

<班旗作り>作ったイカダに掲げる旗を作成中です。


<七夕短冊作り>七夕なので願い事を書きました。

<火のおこし方を学ぶ>火のつけ方を学んで火つけをします。せっかくなので、つけた火でマシュマロを焼いてビスケットにはさんで食べました。

<避難>夜は悪天候の予報だったので、安全策を取って近くの施設に避難しました。天候や状況に合わせた対応や判断を経験しました。

・2日目


<イカダ作り>見事イカダが完成しました。各班創造力を膨らませて作ったイカダの形はさまざまです。

<イカダ・海遊び>無事に浮きました。自分たちの考えを実現できた瞬間です。

<焚き火>休憩を取りながら、濡れた体を温めるために焚き火をしました。火で暖をとることを知り、火のありがたみを実感しました。


<イカダ・海遊び>再び海へ出ます。どのようにしたらまっすぐに進むか皆で考えながら漕いでいます。

<終わりの会>最後にはみんなでふりかえりをして、わかちあいます。



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