NO団体名主な企画内容
3 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立大雪青少年交流の家(北海道) 「「トライアドベンチャーズキャンプin大雪」~山・水・ココロ 3つ(tri)の冒険キャンプ」
山・水・心の3つの冒険にトライし、北海道ならではの「おおらかな心」と「たくましさ」を兼ね備えたリーダーの育成を目指す6泊7日のチャレンジキャンプ。縦走登山、スプラッシュハイク、野営体験などのプログラムにトライする。

速報レポート

実施日:2012年7月30日(月)~8月5日(日)
場 所:国立大雪青少年交流の家、大雪山国立公園(十勝岳連峰)
参加者:中学生10名、高校生2名、ボランティアスタッフ3名、職員3名
内 容

○1日目、2日目は3つのアドベンチャーにチャレンジするための仲間づくりや、必要な知識や技術を身につけるための実習を受け、いよいよ始まる大冒険に心を弾ませていた。

○3日目は、参加者が考え創りだす「クリエイティブプログラム」としてグループ対抗の「フォトコンテスト」を実施した。参加者は「今、ここにしかないもの」をテーマに、様々な動植物や自然が偶然つくりだした造形を写真におさめ、たくさんの気付きや発見に目を輝かせていた。

○4日目からは1泊2日の縦走登山を実施した。参加者はテントや食料、水、寝袋など10kg以上の荷物を背負い、宿営地「上ホロカメットク山」をめざした。協力して背負ってきた食材で夕食をつくり、山中での食事を満喫していた。翌日は、朝4時に起床し上ホロカメットク山頂アタックを実施した。山頂からは360度のパノラマで広がる「雲海」を見ることができ、参加者は初めて見る絶景に大歓声をあげていた。上ホロカメットク山から十勝岳の縦走は、晴れわたった稜線を山頂目指して歩いた。重たい足を一歩ずつ踏み出し到達した山頂では、2度目の大パノラマに達成感を感じていた。

○6日目は十勝岳を源流とする沢の源流探索体験として「スプラッシュハイク」が行われた。源流を目指す中で1人では越えられない滝や岩を、参加者同士が自然と協力して越えていく場面が何度かあり、参加者同志の心の距離が一段と近づいているのが見てとれた。

○最終日には、この7日間の「山・水・ココロ」の3つの大冒険をふりかえるため、小雨の降る森の中でたった一人になり、自分と向き合う「ソロ」活動を実施した。雨音が響く森の中で過ごした時間は参加者にとって貴重な体験となったようだ。

○解散の際には参加者同士別れを惜しみながら、再会とそれぞれの活躍をかたい握手で約束していた。






























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