NO | 団体名 | 主な企画内容
|
15 |
横浜市立日吉南小学校 第4学年(神奈川県) |
「環境~わたしたちみんなの宝物~」 総合学習や国語・社会・理科の科目を横断的に学ぶ、学校ならではの活動。グリーンカーテン作りやホタルの飼育、川のクリーン活動など、地球温暖化・水・ゴミとリサイクルの3つの視点から周辺の環境を観察し、より良くするためのアクションを子どもたちが意欲的に実践し、成果を発表する。 |
|
速報レポート
日 時 (1)2012年9月27日(木) (2)2012年10月19日(金) (3)2012年10月29日(月)
場 所 (1)鶴見川バリケン島 (2)横浜市資源循環局都筑工場 (3)学校
参加者 子ども133名
子どもの思いと活動の履歴
オタマジャクシ(など季節の生きもの)を飼育する(理科単元:季節の生きもの)
↓ ↓
↓ 下水は、水再生センターで微生物によってきれいになって、鶴見川に流れるんだな(社会:水を大切に)
↓ ↓
水槽にいつの間にか、小さな魚がいるよ。餌をあげていないのに育っているし、水も変えていないのにみずがきれいだ。
どうしてだろう?→微生物がいるのかな!(☆子どもの思い・活動☆)
↓
水槽の水を顕微鏡で調べてみよう→うまく観察できない。専門家の方に教わりたいな(☆子どもの思い・活動☆)
↓
鶴見川体験活動へ
活動(1)内容
上記のような活動を経て、いよいよ楽しみにしていた鶴見川バリケン島体験学習の日がやってきました。
学校では、大人が「こうしましょう」と導く活動ではなく、子どもが「これを知りたい」と興味をもって計画することを重要視してカリキュラムを編成します。
各クラス子どもの気持ちを盛り上げ、思い思いの課題意識をもってこの日を迎えました。
活動は、4年生4クラスが
「鶴見川の水質実験」「鶴見川の生きもの観察」「河川敷のクリーンアップ」「顕微鏡での微生物観察」
の4つの活動を順番にローテーションして体験しました。
どの活動でも、生き生きと自然と触れ合う子どもたちの笑顔を見ることができました。
自分の町の川である鶴見川を素材にした、環境教育のスタートを一通り体験することができました。
子どもたちはこの後、自分が追究していきたい課題を考えていきます。
活動(2)内容
社会の学習で、自分たちのごみが焼却工場に運ばれること、
鶴見川の体験学習で、川に捨てられたごみは下流の町や河口を汚してしまうことを子どもたちは学んでいます。
それをふまえて、子どもたちは興味をもって見学をしました。
ゴミピットやゴミクレーンの大きさに驚くばかりでなく、いろいろな資源ごみのリサイクルについて興味をもった子どもも多くいました。
活動(3)内容
今までの活動を踏まえ、学校で子どもたちは「この後追究していきたい自分なりの環境問題」を自由記述しました。
この結果、子どもは大きく「水質にかかわる問題グループ」「生きものにかかわる問題グループ」「ゴミやリサイクル問題グループ」に分かれました。
このあと4年生は、クラスを解体して自分の追究したいグループに分かれ、各自の課題を追究していく活動に入ります。
CODやDOなどの水質検査を希望しているグループもあり、支援金を生かして子どもの思いにこたえていきたいと思います。
はじめの言葉
生きものをとる網の説明1
生きものをとる網の説明2
水質実験
人にとって良い水と魚にとって良い水とは?
楽しみだった顕微鏡での微生物探し1
楽しみだった顕微鏡での微生物探し2
クリーンアップ
こんなにごみがあったよ
こんなにごみがあったよ2
どうして川にごみが?
川に捨てられたごみはどこへ行くと思いますか?
大きなゴミクレーン
ガラスの向こうに大きなゴミピットが
焼却炉のことを一生懸命メモ
リサイクルにも興味をもちました
プログラム検索に戻る