NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人 ふるびら.FAN(北海道) |
「見る!獲る!食べる!めざせ!未来のFisherman養成プログラム」 伝統の漁法でウニを漁獲する漁業体験と、獲ったウニを殻むきする加工体験や漁師による出前授業など、職業としての漁業に触れる機会を提供し、将来の漁業を担う子どもたちに楽しく体験しながら漁業への理解を深めてもらう企画。 |
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速報レポート1
団体名:特定非営利活動法人 ふるびら.FAN
活動名:見る!獲る!食べる! めざせ!未来のFisherman養成プログラム
活動日:8月3日(土)~4日(日)
参加者:中学生2人、小学生8人、保護者7人、スタッフ16人
活動場所:古平町内(群来町・港町:漁業体験、新地町:フィールドワーク、歌棄町:宿泊)
8月3日(土)
(1) 模擬ウニ獲り体験
- 子供たち一人ひとりをゴムボートに乗せ、ウニをあらかじめばら撒いていた『漁場』へ誘導
- 現役の若手漁師のサポートで次々とウニを捕獲
- バケツが一杯になったところで寄港
○ 現役漁師のサポートがありスムーズにウニを捕獲することができ、面白さを体感できたように思えました。また、捕獲後のウニを実際に手に取り観察している参加者や、ウニ以外にも興味を持った参加者がおり、防波堤の上から海をのぞき込むなど体験以外にも楽しんでいるようでした。
(2) ウニ殻むき体験
- ウニ獲り体験で捕獲したウニを漁協食堂へ持ち込み
- 現役のベテラン漁師の殻むき指導
- 若手漁師のサポートで殻むき体験
○ ウニの殻むきは微妙なちから加減とコツが必要で、最初はきれいな粒にならなかった参加者も数をこなすにつれ上手に身を取り出していました。この作業は根気が必要で小さな子には少々難しかったように思いました。
(3) ウニ丼盛り付け体験
- きれいにゴミをとり洗ったウニをご飯に盛り付け昼食
○ 自分で獲ったウニが、このように手間ヒマかけてウニ丼になることを実感できたと思います。参加者が口々に「うまい!」「おいしい!」と言っていましたが、これまで以上の味わいだったのではないでしょうか。
(4) 丸山遊歩道フィールドワーク
- 丸山遊歩道中腹からウニ漁場を見下ろし「磯焼け」を知る
○ 目的地の草が想定以上に成長していて、小さな子は見えなかったかもしれません。それでも、「おいしいウニ」を食べるため、植樹など環境を守る活動の大切さを知ってもらえたと思います。
8月4日(日)
(1) 漁船体験クルーズ
- 漁船乗り込み、ウニを漁獲している漁場を観察
○ 漁船乗り込み時は、船酔いなど心配していたようでしたが、漁場について漁船を停泊すると早速、海中をのぞき込みました。当日は透明度も高く、しっかりと漁場の観察をできたように思えます。特に、白くなった海中の岩肌を目の当たりにして、実感していなかった「磯焼け」を理解することができたように思いました。
(2) 漁師出前授業
- ウニ漁の模様や漁法などの説明
○ 初めのうちは真剣に話を聞いていましたが、部屋が暑かったことと、説明が長かった(約1時間)ことで、後半は集中力もなくダラケ気味になってしまいました。もう少し、コンパクトにまとめることが次回への課題となりました。
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