NO団体名主な企画内容
2 NPO法人 北の森と川・環境ネットワーク(北海道) 「蒜沢川河畔林再生プロジェクト「樹木のパートナー」」
川の動植物観察や沢登りの“川を中心とした活動”と、間伐材を材料に、地面に穴を掘って行う伏せ焼きでの“炭焼き活動”。樹木の種苗管理などの持続可能な“里山の維持管理活動”の3つを柱として小学校の総合学習を支援する。

速報レポート3

参加児童:函館市立中の沢小学校4年生75名・3年生58名
実施日:2014年7月4・7日
中の沢小学校3、4年環境教育フィールドワーク

薪きり体験と炭だし、川探検


「伏せ焼」という方法で炭をつくります。まずは穴掘りからです。

煙突を立て手前に焚口を作ります。穴の周りにブロックを置きます。窯完了。


薪を詰めます。



上に鉄板をかぶせ、その上に土を盛ります。焚口は耐火セメントで加工します。8時間ほど燃やしてから焚口と煙突をふさいで酸素の供給を止めた状態で3日間おきます。

薪きり体験。3人一組。

覆っていた土を取り除き、鉄板を開けます。窯を開けです。


いい炭ができています。「きれい、ほしい!」という声が上がります。

みんなに1つ炭をプレゼント。1つ選ぶのに皆真剣です。家に持ち帰って飾っておく人、ご飯を炊くときに一緒に入れて炊いたらおいしまったとの声も後日聞きました。


炭体験の後は、河畔林体験。絶滅危惧種のニホンザリガニを観察したり、植物を観察しながら河畔林内を探検し、川に入って15度の水温を体験。はじめは恐る恐るだったのが歓喜の声に代わり、全身びしょ濡れになり皆楽しそう。



川の中の石をめくって水生昆虫、トビゲラ、カゲロウ、カワゲラの観察も行った。





速報レポート1 三育小学校環境教育フィールドワーク1日目 炭焼きと川探検
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