NO団体名主な企画内容
23 蓼科・八ヶ岳国際自然学校(長野県) 「子どものための八ヶ岳エコツアー シカの「食害」を考えてみよう」
日本シカが増え、植物や樹木への食害が問題となっている。しかし食害とは人間側からの見方であり、森は人間だけのものではないことや、野生動物との共存について学ぶ環境教育。

速報レポート1

実施期日  2015年10月17日(日)13:0~19:30
場所    北八ヶ岳 冷山 千駄刈の森
内容    「鹿の食害を考えよう」
参加者   小・中学生15名・スタッフ7名、参加者のお母さん(サポート)7名 計29名
参加スケジュール

13:00 横谷渓入口集合、受付
13:10 出発
13:30 冷山黒曜石露頭見学ルート入口スタート
14:30 黒曜石露頭到着
14:20 帰路スタート
15:50 国道到着、自然学校へ移動
16:20 自然学校にて鹿肉カレータイム
17:00 鹿の食害について、解説をきく
17:30 ナイトウォーク 鹿の生息地を歩く、星空観察
19:00 終了
19:30 横谷渓谷入口にて解散

活動内容

 浜中町内で酪農業を営む二瓶さんのお宅には、庭に手作りのピザ窯があります。使い方を教えてもらいながら、生地をこねて一緒にピザを焼きました。

 あいにくの雨でしたが、窯の周りにテントを張ってまずは生地作り。1人1枚分の粉と水と油を量ってポリ袋に入れ、袋の上からもみます。みんな同じ分量(のはず??)なのに、「耳たぶくらいの柔らかさ」になるまでそれぞれ試行錯誤。ちょうどよい固さになるまでに、生地が倍近い大きさになった子もいました(笑)。生地を伸ばしたら、ソースや具材を乗せていきます。浜中町の海でとれたホッキやイカ、浜中町の牛乳でできたチーズも使用。自分たちの住むまちで、こんなにおいしい新鮮な食材が生まれることを実感できたら良いなと思います。
 いよいよピザを窯の中へ!窯のそばは熱く、上手に入れるのもなかなか難しいですが、それもチャレンジ。子どもたちは真剣な表情です。焼き上がったピザはとても美味しくて、みんな夢中で食べました。マシュマロ・バナナ・チョコのデザートピザも大好評。雨に打たれて少し早く切り上げましたが、満足感は高かったようです。参加者のお母さんもサポートをしてくれて、交流の機会にもなりました。

子どもたちは、「美味しかった」「こねて伸ばすのがおもしろかった」「窯に入れるのが難しかった」など、活動を楽しんだ様子でした。

スタッフのふりかえり

  • もともと天気があまり良くなさそうなのを予想していたので、前日準備の際にテントを張ってしまってもよかった。
  • 現地集合組の受付担当者が今回曖昧になっていた。
  • 人数が多かったため混乱しないよう、自分で焼いた1枚を自分で食べる方式にしたが、どうしても後の子がしばらく待ってしまった。
  • ボランティアの2人が積極的にてきぱき動き、子どものサポートをしてくれた。終わったあとの彼らのケアも大切に。


黒曜石露頭を目指して

難路をがんばる

道なき林を行く


鹿の食痕

鹿の食害を見学

鹿の角痕


黒曜石の露頭に到着

黒曜石にて

黒曜石の輝きに感動


自然学校で記念撮影

お楽しみの鹿肉カレー

鹿肉カレーを食べる


何杯もおかわり

鹿の生態と被害を学ぶ

鹿の角は春に落ちる


ナイトウォーク前の説明

千駄刈の森でナイトウォーク

最後は秋の星空観察



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