速報レポート

　このまさわ校外学習　１年　５/１２（金）
　神奈川県相模原市にあるこのまさわキャンプ場への校外学習は、晴天に恵まれ、生徒たちの目的意識も高く、よい体験となりました。道志川渓谷の川原で飯盒炊飯。日常生活ではできない多くの体験を積みました。「生きる力」を育てるきっかけになる体験活動でした。

防災巻講座　１年　７/１５（土）
夏休み前の土曜参観日に、防災巻講座を実施しました。被災後の７２時間の自分と家族、そして街の様子を想定して何が必要かを考える取組です。自宅でも学校でも地域でも、何不自由なく便利な生活をしてきた私たちにとって、被災体験を経ていなくても、日常とは異なることへの想像力（想定力）・対応力（知識・技能と行動力）が必要であると考えていることからの取組です。

自助パック　全学年・通年
１学期から夏休みにかけては夏季バージョンを、秋以降は寒さも想定した冬季バージョンの中身を考えます。１泊２日を想定しての非常持出袋ですが、学校内に通年保管し家庭での取組にもつなげています。防災・減災キャンプでは自助パックを実際に活用します。

防災・減災サバイバルキャンプ　
日時　９月２９日（金）～３０日（土）
場所　多摩市立鶴牧中学校
参加者　１年生140名　教職員20名　協力連携機関８団体30名　地域住民19名

　８の機関・団体から３０人の講師を招いて、自助・共助の技能を身に付けるプログラム。学校を避難所に想定した１泊２日は、まさにサバイバル体験の要素も入ったものでした。

◆９月２９日（金）
13：30～13：50 学級教室で準備
14：00～14：20　開所式 （校長、実行委員長の話と協力機関と講師紹介）
14：30～15：10　講座「自分と大切な人を守る防災術」
　　　　　　　　ＮＰＯ法人コドモ・ワカモノまちing 代表理事　星野　諭氏
15：20～17：50　
　　　　　　　　５つの機関に協力による自助・共助の技能に関するワークショップ。学級ごとにグ
　　　　　　　　ループとなり５つの会場で２５分ずつのワークショップ体験。
　　　　　　　　1　多摩消防署　　　（被災時に活用できる搬送法）
　　　　　　　　2　多摩消防少年団　（大切な人を助ける結索法）
　　　　　　　　3　ＮＰＯ法人コドモ・ワカモノまちing　
　　　　　　　　（被災時に活用する水確保とトイレの作り方）
　　　　　　　　4　あいグループホーム天の川　（ガレキの中の弱者支援、車椅子運搬術）
　　　　　　　　5 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター　気仙沼チーム　
　　　　　　　　（語り部「被災地の今」）

16：00～17：00　避難所想定学校施設見学会
　　　　　　　　（多摩市防災安全課による地域住民対象説明）
　　　　　　　　※生徒たちのワークショップ体験と並行して実施
18：00～20：15　夕食（炊き出し想定）
　　　　　　　　非常時を想定して準備したＵ字溝を活用し、鍋を使っての炊飯
　　　　　　　　とカレー調理。会場は校庭。火起こし、火力の調整も工夫。自助
　　　　　　　　パック内の缶詰なども使っての食事体験。
21：00　寝床設営訓練　21：30　就寝
　　　　　　　　男子は校舎２階のホールスペース、女子は体育館付帯のクラブハウス

◆９月３０日（土）
　6：00　起床・朝会
7：00～9：15　朝食（炊き出し想定）　非常用クラッカーとみそ汁（Ｕ字溝利用）
9：30～10：30　日本赤十字社東京都支部の方々による講習（体育館）
　　　　　　　　身近なものを利用した応急手当（バンダナ、スーパーのビニール袋）
10：45　閉所式
11：15　解散・下校
11：15～12：00　第１回避難所運営連絡協議会（図書室）
　　　　　　　　地域住民を対象にした避難所開設時の課題を話し合う機会

《参考》連携協力機関