速報レポート1日時 8月7日(火)〜9日(木)
場所 岐阜県下呂市金山町「飛騨金山の森キャンプ場」 参加者 幼児2名 小学生53名 中学生1名 保護者3名 スタッフ36名 <8月7日> 1)集合場所(岐阜県各務原市おがせ町)より子どもたちとスタッフが大型バスと自家用車に分乗し、2時間かけて活動場所に到着。現地は、豊かな山々に囲まれ、携帯電話の電波も届かない、日常と離れ自然に触れ合うには絶好の場所です。宿泊は、古民家を宿泊施設にしたもので、家庭的な雰囲気が漂います。 開村式、昼食後には、班ごとでフィールドワーク。ツリーハウスつくりに使用する自然素材を探しに森の中、川原などを歩きました。流木、松ぼっくりや木の枝、葉っぱや小石、藤つるなどが集まりました。 アートなツリーハウス作りのはじめの一歩です。 2)全国的な猛暑のなか、ワークの合間に川遊び。子どもたちの楽しみの1つです。橋の上からサポーターが赤い布をたらし、子どもたちが掴まったりして遊びます。木々の濃い緑ときらめく川の光に布の赤色が映えます。子どもたちは、水の青、布の赤、木々の緑と色のコラボレーションを楽しみました。 3)宿泊所に戻りおやつタイム。川で遊んで冷えた体を内側から温めるよう、「マカロニのきな粉あえ」を調理スタッフが用意してくれました。 4)拾い集めた素材を使ってワーク。各班で小物、小屋の壁、門、階段、てすり、柱のデコレーション、屋根とそれぞれ担当の場所に取り組みます。今年の参加者は小学校低学年が多い事もあり、スタッフがツリーハウスの基礎部分を前もって危険がないよう、頑丈に作りました。こどもたちはそれぞれにアートサポーターと相談しながら、どの子も真剣な表情。楽しく創作しました。 5)お腹がすいた午後6時。今夜のメニューは「いろいろのっけ丼と豆腐とワカメのみそ汁」。いろいろのっけ丼の具は車麩、おから、野菜など。お皿にひいてあるのは現地で調達した朴の葉。朴の葉には殺菌効果もあります。また、緑色が野菜の色を引き立て、自然からの恵みをいただいていることを実感できます。 6)男子、女子に別れて入浴、その間大人は翌日の打ち合せミーティング。その後就寝。 1)起床後、朝の散歩がてら足りない自然物を収集に。その後朝食までゆったりするはずが、なんと、子どもたちが自発的にツリーハウス作りに取り組み始めました。天気予報では今日も酷暑、それでは子どもの気持ちを尊重し、朝の涼しいうちに少しでも進めましょうと朝飯前のワークに。朝食後は、各班の発表。工夫した事、これからどんな点を頑張るのかなどをみんなの前で発表しました。その後も子どもたちはすごい集中力でどんどん作っていきます。 1)朝日に光るツリーハウスの前で総勢95名の集合写真を撮影。どの顔も本当に生き生きと輝いています。 ※子どもの声・「すてきなツリーハウスができて嬉しい」「楽しくて帰りたくない」「ツリーハウスで泊まってみたい」「がんばったかいがあった」など 第13回目の今年のテーマは「ツリーハウス」。参加申込が多く、当初予定の枠を少し広げて開催しました。子どもたちはとても楽しそうに、それぞれが工夫を凝らし作業に励んでいました。時間内に完成できるか心配しましたが、大人たちが驚く程の集中力で見事完成しました。 ※ 次回の活動は10月14日「作品展&芸術祭 ツリーハウス完成お披露目会」 速報レポート1 速報レポート2 ツリーハウス完成お披露目会 プログラム検索に戻る |