NO | 団体名 | 主な企画内容
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こども芸術村(岐阜県) |
「こども芸術村 アートキャンプと作品展 森の中に天空のかくれが「ツリーハウスをつくるぞ〜!」」 "子どもたちが、大人のサポートを受けながら2泊3日のアートキャンプで「天空のかくれが・ツリーハウス」を製作する。子どもの発想を最大限活かしアーティスティックで、安全・頑丈でユニークなものをつくる。" |
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速報レポート2 ツリーハウス完成お披露目会
日時/10月14日(日)11:00〜15:00
場所/岐阜県下呂市金山町「飛騨金山の森キャンプ場」
参加者/幼児15名 小中学生27名 保護者39名 講師1名
スタッフ10名
内容
夏のアートキャンプで、子どもたちが力を合わせて作ったツリーハウス、子どもたちが3日間の思い出を描いた絵画、アートキャンプの記録映像を子どもたちと保護者に観てもらい、感想の交歓や簡単なゲームを楽しむ等、交流の場としました。
1) 当日は各自で現地集合のため、一家揃っての参加の姿が多くみられました。
ツリーハウスの前に来るやいなや駆け寄り、「ボク、これを作ったんだよ!」「私の班は手すりを作ったよ」と家族に説明したり、アートキャンプで友だちになった子と再会を喜びあう子どもたちの姿があちこちで見られました。
夏休みに作ったツリーハウスですが、今は秋、周りの山々は少しずつ色をつけはじめています。ツリーハウスの床下にはいつの間にか近くの木が赤い実のついた枝を伸ばし、色を添えてくれていました。子どもたちも季節の変化を感じていたようです。
アートキャンプで宿舎として使用した「ささゆり」は今回半分が子どもたちの絵を展示するスペースに。もう半分は記録映像上映会場と交流会の場となりました。「ささゆり」でのアートキャンプも今年で10回目ですが、保護者の方に来ていただくのは初めてです。「ここで寝泊まりして活動したんだね」と、子どもに話しかける親さんが何人もいらっしゃいました。
2) 主催者あいさつの後、アートサポーターや講師からひと言。「アートキャンプでは調理講師として参加していました。今日はその時に好評だったおやつ「黒米だんご」を親さんにも食べていただきたくて持ってきました」「子どもたちと再会できて嬉しかったです。みんな元気で良かったです」「ひとりではできないことでも、みんなの力を合わせるとこれだけのものができるんだと私自身が感動しています」。
その後、展示されている絵画を観たり、アートキャンプではプロのカメラマンが撮影した、たくさんの写真のスライドショーや活動記録の冊子を見たり、家族一緒にツリーハウスに上がって、いろんな部分を観察したり、上からの景色を楽しんだりと、思い思いに過ごしてもらいました。
3) 午後からは活動記録の上映会。三日間撮り続けた記録を40分間にまとめたものです。子どもたちも家族も映像をしっかりと観てくれました。
その後、親さんに、活動について、映像について、感じている事を話していただきました。
「映像を観ていて、子どもたちの表情がとても活き活きしているのが印象的でした。いい経験をさせてもらったと思います」「アートキャンプから子どもがとてもいい表情をして帰ってきました。きっといい経験をしてきたんだな、と思っていましたが、映像を観てよくわかりました」「スタッフのみなさん、ありがとうございました。子どもたちの素晴らしい感性や、先入観に囚われない想像力はすごいと思いました」「3日間の記録をするだけでもたいへんなのに、それを40分にまとめられたフィルムを見て、活動の内容がしっかり理解できました」。
その後、調理講師の差し入れ「黒米まんじゅう」やお菓子で、和やかに茶話会の時間。アートサポーターとのじゃんけん大会に子どもたちは大盛り上がり。楽しいひとときを共に過ごしました。
こどもの感想
- 来年も絶対参加したい!
- 友だちとまた会えて嬉しかった。
- 台風のとき心配だったけど、ツリーハウスが無事でよかった。
保護者感想
- 上の子の初参加から8年、初めて「ささゆり」に来られて感激しました。
- 今日、同じ班の子の親さんや、いろんな方から「あ、○○君だ」と声をかけていただきました。アートキャンプではいろんな方々に気にかけていただいていたんだな、と感謝しています。
- 映像の中の子どもの表情が、自宅にいる時とは違ってすごく可愛かったです。うちの子可愛い!やっぱり大好き!と再認識しました。
- 今年初めてここに来て、自然が豊かで素晴らしいところだなと思いました。
スタッフより
- これで今年の活動は終了です。今年もステキな作品ができ、参加したこどもとご家族に喜んでもらえたことが何よりです。
- 今年は初めて保護者に宿泊施設へ来てもらいました。アートキャンプで活動した場所に実際に足を運んだことで、子どもたちの活動を、よりリアルに、身近に感じてもらえたと思います。また、子どもたちも、ツリーハウスはもちろん、自分たちが仲間と共に活動した場所を家族に見てもらえて嬉しかったようです。
- 私たちスタッフも、保護者とこんなにしっかりとお話しさせてもらったことは初めてです。「こども芸術村」の活動内容をしっかりと理解していただけて良かったと思っています。
- 今年は台風の当たり年で、特に21号の暴風がツリーハウスを直撃。台風一過には心配で現地にとんでいきました。心配していた上部の小屋も屋根も無事でしたが、なんと、柱が2本倒れていました。さっそく、スタッフが数日後に駆けつけ頑丈に補修しました。これで、安心してお披露目会を迎えることが出来ました。
速報レポート1
速報レポート2 ツリーハウス完成お披露目会
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