NO団体名主な企画内容
1 興部町レクリエーション協会(北海道) 「川原を探検!砂鉄を探してオリジナル鋳物(箸置)を作ろう!」
地域で自然産出される鉱物の砂鉄を探り、子どもたちが鉱物から人の役に立つものが作られるという体験を通して、資源の活用、地学の歴史、自然との共存などを学ぶ体験活動。

「川原を探検!砂鉄を探してオリジナル鋳物を作ろう!」 [10/13]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年10月13日(月・祝)8:30〜16:00
興部町沙留川(おこっぺちょうさるるがわ)河口付近、興部町宇津小学校(休校中) 校庭・体育館
子ども(小中高)14名、保護者6名、スタッフ9名
 <プログラム>

参加者は興部中央公民館に集合してから、沙留川河口に移動。
水遊びをしながら地学の鈴木先生により、自然と鉱物について学びながら砂鉄を採取しました。
砂鉄を集め終わってから、場所を宇津小学校へ移し
清水先生の指導により鉄のできるまでの講演・実演・実習を行いました。

昼食は、砂鉄からできた少量の鉄塊(1cm立法)を入れたヤカンのお湯を利用して
鉄分補給を感じながら カップヌードルをつくり、
手作りソーセージ・おにぎりで食べました。

鋳物作りは錫を使って行いました。
参加者全員で、用意してあった型枠で、丸い文鎮つくりに挑戦しました。


鋳物作りの最後は、全員協力のもと
大きさ40cm平方の北海道地図立体模型を16分割して、各グループで作り
組み合わせて完成させました。
体験学習終了後、参加者に協力してもらい後片付けをして解散しました。

 <子どもたちの感想>

・自然にある物が形になって感動した。
・物作りの大変さを実感しました。
・文鎮作りが楽しかった。
・錫を水に入れたらすぐに固まってびっくりした。
・失敗があったからこそ、出来上がったときは
 達成感とうれしさが同時にこみあげてきました。

 <保護者の感想>

・鉄という字のうんちくをあらためて認識しました。
・親子で参加しました。子供が楽しむ姿を見ることが出来てうれしく思います。
・大人の一生懸命な姿を見て、子供も何かを感じたように思います。

 <評価・反省>

・前日までの強風が、うそのように当日は天気もよく砂鉄採集をするのに最高だった。
・子供たちに、物作りの難しさと楽しさを伝えることが出来た。
・親子の感動を見て、体験学習を通して、親子の絆を深められると思いました。
・実習時間が足りなく、様々な物は作れなかった。



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