NO団体名主な企画内容
18 October Deer(長野県) 「一本の木に親しむ一日」
年輪や葉っぱを数える、昆虫採集、伐った木でクラフト、たたき染めなどの体験を通して、一本の木がどんな生き物と関わり、どんな生き方をしてきたのか、自分たちで答えを見つける楽しさを知ると同時に、自然について学ぶ。

速報レポート1 一本の木に親しむ一日

開催日:2020年9月26日(土)
開催場所:長野県松川町旧青年の家
参加者:小学生10名 スタッフ:4名 ボランティア:1名
スケジュール

9:00挨拶・説明
9:20ノコギリ等道具の使い方、木の切り方
9:30森の整備
10:30切った木で遊ぶ
11:30昼食
12:15引き続き木で遊ぶ
14:00終了

活動報告

一本の大きな木をみんなで協力して伐るというプログラム。それに付随して集まったメンバーで遊びを作っていくプログラム。当初は葉っぱや木に暮らしている生き物をみんなで調べる予定だったのだが、参加者と話し合った結果、たくさん遊びを作り出しチャレンジしてみるということになった。なかには生き物が好きな子もおり、葉っぱにいる生き物を探す子もいた。
最初にのこぎりの使い方や木の切り方、なぜ木を切るのかなどを説明し、デモンストレーションをした上で実際に森へ。森の中では藪になるような混んでる場所で低木をきり森をすっきりさせる。その後、大きな木を切るが、低木と異なり受け口追い口を切っていくので再度説明。そして順番に協力しながら切り倒す。
伐った木はベースの場所までみんなで協力して引っ張っていく。最後は子供達だけで引っ張っていった。
ベースの場所では木についている虫を探したり、輪切りを作りナタで割ってパズルにしたり、シェルターを作ったり、弓矢やむちを作ったり、子供たちのアイディアに委ねてスタッフは技術的な協力のみとした。
午後はブランコを作るなど、周辺の木も活用したが、ほとんどを倒した木だけで遊ぶことが出来た。
パズルやキーホルダーなどのお土産も各自作ることが出来て良い記念になったと思う。