NO団体名主な企画内容
10 NPO法人 国際海洋自然観察員協会(東京都) 「家族みんなで楽しく学ぶSDGs~海遊び、浜辺のクリーンアップ作戦~」
葛西臨海公園にて海のクリーンアップ・海遊び・安全講習、千葉自然学校にて1泊2日の自然体験活動を実施。身近な地域の海や森での体験、感動を通して「SDGsの取り組み」を学ぶ。

速報レポート5 家族みんなで楽しく学ぶSDGs~海遊び、浜辺のクリーンアップ作戦~

<これまでの活動>

活動日:2022年8月17日
活動場所:オンライン(zoom)
参加人数:小学生2名・保護者1 名

活動内容
千葉県南房総市「大房岬自然の家」所長・神保清司氏によるオンラインセミナーを開催。
大房岬自然の家に隣接する浜辺のビーチコーミングによって得られた漂着物について、実物を見せながら講義を進めた。漂流ごみ、動物の骨などそれぞれの漂着物の不思議についてクイズ形式で参加者とコミュニケーションをとった。参加した小学生も楽しく、積極的に参加している様子が伺えた。


最初の質問「海から拾ったゴミ、これなんだかわかりますか?顔面、笑顔の神保先生。

子供たちの受講風景(受講者の保護者より頂いた)

これは、海の動物ですよ!何でしょう?


何と重さ5Kg、超大きな化石、海で、いや陸を含め最大の動物と言えば?

このペットボトル、おもしろくありませんか?ボトルの写真は、スマホと自動車?

最初と最後はしっかり魅力の笑顔の神保先生

参加の子供から感想文「今日の授業はとっても楽しかったです!浜辺にそんなもあるんだとおどろきました。今日をきっかけに浜辺を良く観察しようと思いました。先生に負けないように私もホネをさがしたいです!先生に見せてもらったカメの頭のホネのうしろのとんがった部分が今になってなんだろうとぎもんに思います。そしてそれがこうらに入っていると思うととっても興味がわきました。とってもきんちょうしたけど面白かったです。」

活動日:2022年9月19日
活動場所:千葉自然学校・大房岬自然の家
参加人数:受講生徒(千葉市立横戸小学校6年)22名

活動①:浜辺探検ツアー(楽しく学ぶSDGs、雨、風強く、クリーンアップは中止)
浜辺で拾った海洋生物の骨の解説や危険生物について、更には、森、川そして海のつながりについて学びました。骨の解説では、イルカやウミガメの骨に触れたり、匂いを嗅いだりと5感を使った体験をしました。そして、「なぜ」これらの骨が浜辺に落ちているのかを考えるワークショップも行われました。危険生物については、ビーチコーミングを行う際、誤って危険生物を触ることによる怪我を防ぐための話を伺いました。磯遊びではガンガゼやゴンズイ、ヒョウモンダコ、砂浜遊びではカツオノエボシの危険性について学びました。今回のビーチコーミングでも、カツオノエボシが見られたため、見た目の綺麗さで、ついつい触ってしまわないよう、細心の注意が指導されました。参加者の中には、海洋生物、植物そして昆虫に詳しい者もいたため、珍しい貝や一見ごみのように見える海藻など、私たち大人が気にも留めないようなものに関心や疑問を持ち、多くの質問があったことが印象的でした。


ブリーフィング

台風の影響で悪天候となったが、安全第一で活動が実施された。

スタッフから解説を受ける参加者


ビーチコーミングのワンシーン「何か見つかった?これ何だろう?」 



活動②:火を育てる体験(SDGs~いざという時、約に立つスキルを学ぶ)
「自然の家」敷地内での火おこし体験では、ナタを使った薪割りに挑戦しました。ナタの正しい使い方や怪我防止のスキルについて学びました。また火種となる新聞紙は空気を含ませるように丸めることや、効率よく火をつけるための薪の太さ、組み方なども学びました。
参加者が互いに声を掛け合い、コミュニケーションをとりながら火おこし体験に臨んでいたことが印象でした。


チームで協力して「火おこし」に挑戦



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