NO団体名主な企画内容
34 NPO法人 Co-creation このゆびとまれ(兵庫県) 「山をまるごと遊ぼうこのゆびとまれプロジェクト」
地域住民の高齢化や空き家の増加により活用されず荒れていた里山を整備。そのフィールドを活かし、ハイキング、里山あそび、環境保全に関するプログラムを実施し、地域住民の交流の場としながら、地域全体で子どもたちの健やかな成長を見守る活動。

速報レポート1 筍とりと焼き芋、山の整備など

活動日: 2023年5月14日
活動場所: 兵庫県神戸市兵庫区天王町1丁目1(権太夫大神)
参加人数: 小中学生 7人 / 大人 10人 / 指導者  2人 / 合計  19 人
活動内容

JR神戸駅から、石井橋下車徒歩20分であり、利便性が高い。代表(理事長)所有で約3000㎡あり、活用方法によっては無限の可能性がある。

  • 昨今、リーモートワークやリモート授業、スマホやゲームなど電子機器を利用したバーチャルの体験はあるが自然体験の機会が減っている。ここは、単に竹林を整備するだけでなく、子供たちが、竹でブランコを作ったり、ロープを這わして遊んだりと自分たちで手づくりの遊び場を作る楽しみがある。
  • しかしながら、活動地は電気もガスも水道も来ておらず、道も狭くて車の侵入ができず、竹がうっそうと生い茂り、危険な状態であった。それを10年ほどかけて人が立ち入れる状態とした。

当日の活動内容
① 全員集合の後、理事長より、山林を保全することは、昨今の自然災害を防ぎ、地球温暖化の防止にも貢献すること。樹木の復活にもなったことなどを説明した。
② また、ツリーハウスは、空き家の廃材で作成したこと。ツリーハウスは、シンボル的な要素とメタセコイヤなどの在来樹木の復活のために作ったことなどを話をした。
③ その後、自己紹介を行い、ツリーハウスの下で集合写真を撮影した。
④ 山道は、落ち葉が堆積して雨の後は、滑りやすかった。そこで、山道の落ち葉を掃除して綺麗にした。
⑤ さらなる竹の密集を防ぐために毎年、筍掘りのイベントを開催している。
⑥ 参加者 4月9日は、合計、43名の参加で、小中学生は、20名であった。
4月23日は、小中学生7名、大人10名、スタッフ3名であった。
ほぼ、毎週筍掘りのイベントを開催しているが、祇園小学校の校長先生や地元の子供会やカブスカウトと協議してからと思い、申請書の提出が遅れたため、対象の5月14日を活動日として報告書は作成している。
⑦ 焼き芋を焼くのは、自分たちで、伐採した竹が乾燥したものや、倒木を拾ってきてSDGsに資する活動としている。

昨今の危機に対応できる人材をつくるサバイバル体験のできる場所である。

  • 子供たちにトムソーヤが住む山と言われています。なぜなら、そこには、大自然の他にみんなで作ったツリーハウスがあるからです。


ツリーハウスの下で集合写真

遅れてきた参加者の親子

竹でできたブランコで遊ぶ


採れたて筍

ハイピース 筍がとれて大喜び

ツリーハウスから眺める団らんのひととき、とれたて筍や芋を焼いて食べているところ


ツリーハウスに登った子供たち(画像7の挿入位置)

子どもたちの感想

トムソーヤの冒険の場所だ!
こんなに身近なところに自然体験ができるところがあるなんて驚き。



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