NO団体名主な企画内容
48 六角川、川の学校(佐賀県) 「ふしぎ発見!?月の引力が見える六角川の漕がないカヌー」
六角川の中流域でカヌーに乗り、満ち潮で遡上、潮止まりから引き潮で出発地点へ、有明海の干満を利用して移動する。カヌー上から、人工ゴミの回収や、有明海の稚魚と淡水魚が一緒に生息する稀有な川の環境を調査するなど、自然環境を五感を使って学ぶ。

速報レポート1 すごいぞ六角川!

活動日: 2024年 9 月 7 日( 土 )
活動場所:佐賀県杵島郡大町町 (六角川河口より19Km~21kmの区間 )
参加人数: 小中学生   9人 / 大人  8 人 / 指導者  3 人 / 合計 20  人

<活動内容>
有明海の干満を利用した川上りと川下り。

このカヤック体験は有明海の満ち潮が29kmも上流へ流れるひどく蛇行した感潮河川の日本で唯一の六角川で潮位の高い大潮の時のみに出来る体験である。
この事から9月7日(土)に実施を決定したものの今年の異常な暑さに熱中症対策の注意事項と記念撮影




とパドルの操作のレクチャー、
を済ませ続けて一人ずつ乗艇し河川内へ繰り出し流れは西へ、その後南に向かう。

それぞれにバラバラで満ち潮に乗り上流へ



途中の第一撮影スポット柏木排水樋菅



で漕がないポーズ。

そのあと本流へ戻りまた上流へと流されて行く。両岸の葦の緑を眺めながらのんびりと時折聞こえるオオヨシキリのさえづりを聞きながら。右へカーブを曲がると西へ向かって流れ正面に青い欄干の大町橋が見えてくる。

そこを通り過ぎるとまた右へ。カーブを曲がり北向きにと流れが変わる。暫く流れると折り返し地点の水門(玉江排水樋管)の入り口が見えそこから奥へ入る。

暑くて我慢できずに泳ぎだす。




そして全員上陸し休憩と水分補給をする。潮待ちの間に六角川の歴史や生き物たちの話、有明海にとっての重要性などをレクチャー。



潮止まりからカヤックに乗って下流へ漕ぎ出し本流へ。



引き潮に乗ってもと来た下流へ向かい流される。水門から西、南、東、北、東へと向きを変えスタート地点へ無事到着。



<子どもたちの感想>
・始めは怖かったけど慣れたら楽しかった。(女の子)
・流が速いのに驚いた。面白かった。(男の子)
・楽しかったけど暑かった。(女の子)
・魚釣りがしたい。ウナギが釣りたい。(男の子)

全員がまたカヤックに乗りたいとのコメントでした。



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