NO | 団体名 | 主な企画内容
|
26 |
NPO法人浅間山麓国際自然学校(長野県) |
「秘密基地を作って泊まってみよう!〜自然に学び自然を感じる〜」 秘密基地を森の中に作り、夜はそこに泊まる。ただ基地を作るだけでなく、整備のために木を切る作業も自然破壊ではなく、健全な森を作るために必要である事を子どもたちに伝えていく。 |
|
速報レポート
開催日:2010年7月24日~25日(土日)
参加者:10名
活動報告
10時に小諸駅に集合、その後森まで車で移動する。まず集まった参加者(一部途中より参加)で自己紹介も兼ねながらアイスブレイクを実施。ラインナップなどで軽く体を動かしながら徐々に緊張を解いていく。その後、秘密基地作りを開始する。活動を行った森はヒノキの植林地で、メインとなる支柱には間伐を兼ねて樹齢10数年のヒノキを切り出し搬出し使用した。チームによってはヒノキの葉っぱを集めて屋根を作ったチームもあり、森の中に散在しているカラマツの枝などを集めてくるなど健全なヒノキ林の育成だけではなく林内の景観美化にも貢献した。
昼食を挟み午後も引き続き活動を行う。気温も高かったが、水分をマメに取ったことと時折吹く風が涼しかったことなどにより体調を崩す参加者はいなかった。
3時頃には全てのチームの秘密基地が完成し、シートを引くなど就寝の準備も整った。その後しばらくは林内で自由に遊び参加者同士の交流も見られた。
4時半頃より夕食の準備を行う。夕食はダッチオーブンでカレーを作る。男の子は火起こしと会場作り、女の子は野菜を切ったり米を研いだりとそれぞれが自分のやるべき仕事を見つけ協力して準備を行った。夕食の前に近くにある温泉に入浴し汗を流す。
夕食時には雷雨になったがすぐに止み、その後は晴れやかな空が広がった。夕食後はナイトハイクに出かける。それぞれヘッドライトを装着し、真っ暗な森へと出かけていく。星に詳しいスタッフより、金星や北斗七星などの案内があり、森の中ではバッタ類の鳴き声やコウモリなどを観察した。
8時半にはそれぞれのチームに分かれて就寝となった。
女の子チーム完成
秘密基地骨組
6時に起床、心配だった虫も対して気にならず皆よく眠れたそうだ。パンとスープとサラダを準備し朝食を摂る。朝食後、自分達の秘密基地を片付け使った材料も森の中に集積した。
8時に車に乗り込み20分くらい移動し蛇堀川という浅間山から流れる沢にて沢登りを行う。鉄分の多い沢で水や周りの土が赤い沢で参加者も最初は恐る恐るであったが、徐々に慣れてきたようで軽快に進むことが出来た。途中滝があったり滑り台のような場所があったりと変化に飛んだ沢で参加者も大いに楽しめた。帰りは登山道に合流し、登山道を下り、下山口にある温泉で入浴し、泥と汗を流した。
12時には小諸駅にて解散となった。
沢登り
滝を登っているところ
プログラム検索に戻る