NO団体名主な企画内容
40 日本ボーイスカウト奈良県連盟 磯城第一団(奈良県) 「『目指せ3000m、立山登頂』 2010年ボーイスカウト磯城第一団夏季舎営プログラム、富山県立山連峰」
3000メートル級登山に挑戦。ライチョウや高山植物などの野生生物の観察や、奈良では見られない雪渓や、カールなどの自然に直接触れたり、年代ごとに応じたプログラムを展開。

速報レポート

日 時:2010年8月6日(金)~2010年8月8日(日)
場 所:富山県立山連峰、立山少年自然の家周辺
参加者:総勢61名
    ビーバー隊(小学1・2年生)およびカブ隊(小学3~5年生) 隊員15名・指導者12名・隊員家族12名
    ボーイ隊(小学6~中学3年生)およびベンチャー隊(高校生) 隊員15名・指導者7名
活動の目的

・ビーバー隊(小学1・2年生)およびカブ隊(小学3~5年生):
 3000m級の登山に挑戦することにより、登山成功時の達成感を経験させるとともに、仲間意識の強化を目的とする。

・ボーイ隊(小学6~中学3年生)およびベンチャー隊(高校生):
 立山登山を通して、班ごとの行動を徹底し、班長、次長のリーダーシップの醸成と隊員達の自主性を育てることを目的とする。

活動日程

【1日目】

6:00 集合・出発 / 12:30 立山少年自然の家着・入所式・昼食 /

※ここからビーバー隊・カブ隊とボーイ隊・ベンチャー隊に分かれて活動

・ビーバー隊(小学1・2年生)およびカブ隊(小学3~5年生):
14:00 水辺の学校出発
17:00 夕食
18:30 入浴
19:30 ビーバー隊(小学1・2年生)ナイトハイク
    カブ隊(小学3~5年生)肝だめし
21:00 就寝

・ボーイ隊(小学6~中学3年生)およびベンチャー隊(高校生):
13:30 立山縦走登山出発
16:00 室堂ターミナル発・登山開始
   (室堂ターミナル~地獄谷~雷鳥平キャンプ場)
17:00 雷鳥平キャンプ場着・設営・夕食
20:00 就寝

【2日目】

・ビーバー隊(小学1・2年生)およびカブ隊(小学3~5年生):
6:00 起床・清掃
7:00 朝のつどい・朝食
8:30 雄山登山出発
10:00 室堂ターミナル発・登山開始
   (室堂ターミナル~一ノ越~雄山~一ノ越~室堂ターミナル)
15:50 室堂ターミナル着・登山終了
17:30 立山少年自然の家着・夕食
18:30 入浴

・ボーイ隊(小学6~中学3年生)およびベンチャー隊(高校生):
5:00 起床
6:00 縦走登山開始
   (雷鳥平キャンプ場~一ノ越~雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~雷鳥平キャンプ場)
13:50 雷鳥平キャンプ場着・撤営
14:30 雷鳥平キャンプ場発
   (雷鳥平キャンプ場~地獄谷~室堂ターミナル)
15:40 室堂ターミナル着・登山終了
18:15 立山少年自然の家着・夕食

※ここから各隊合同

19:30 キャンプファイヤー / 20:30 就寝準備 / 21:00 就寝

【3日目】

6:00 起床・荷物整理 7:00 朝のつどい・朝食 8:30 点検

※ここからビーバー隊・カブ隊とボーイ隊・ベンチャー隊に分かれて活動

・ビーバー隊(小学1・2年生)およびカブ隊(小学3~5年生):
9:00 ビーバー隊(小学1・2年生)館内O.L
    カブ隊(小学3~5年生)立山ひょうたんつくり

・ボーイ隊(小学6~中学3年生)およびベンチャー隊(高校生):
9:00 立山博物館見学

※ここから各隊合同

11:30 昼食 / 13:00 退所式・立山少年自然の家発 / 20:10 帰着・解散

活動を終えて

・ビーバー隊(小学1・2年生)およびカブ隊(小学3~5年生):
天気が良く、大勢の登山者で一ノ越から山頂までのガレ場は大渋滞でした。登り下りとも長い列ができました。カブ隊のみなさんは標高3,000mの山に登り目標を達成しました。ビーバー隊は隊員2名及びリーダーが登頂できました。一ノ越迄に5ヶ所雪渓があり、リーダーの心配をよそに隊員達はとても楽しそうでした。このことはみなさんにとって大きな自信につながっていくことと思います。勉強やスポーツも同じです。あきらめずに一歩一歩を積み重ねていくことで、自分の目標を達成することができることでしょう。
    


1日目水辺の学校にて


ナイトハイクで星空観察


2日目雄山登山 一ノ越にて

雄山山頂にて

雄山下山の様子


3日目立山ひょうたん

立山少年自然の家を散策

・ボーイ隊(小学6~中学3年生)およびベンチャー隊(高校生):
ボーイ隊ベンチャー隊は、雷鳥平キャンプ場で一泊の後、雄山から大汝山を経て室堂へ帰着しました。立山駅から室堂まで一般交通機関を乗り継ぎ、室堂からキャンプ場まで10kgを超すザックを背負って歩きました。テント泊の夜は、小雨が降ったり、雷が鳴ったり、晴れたり、とコロコロ変わる天気でしたが、立山にかかる虹やたくさんの星を見ることができました。途中でくじけることなく、全員無事下山できたことは、各隊員の自信につながっていくことと思います。
     


1日目雷鳥平キャンプ場間近

キャンプ場から沈む夕日を眺める

2日目浄土沢を渡る


樹木のトンネルを歩く

雄山山頂を目指して

雄山山頂制覇


キャンプ場目指して下山開始

登山の最後に全隊が合流でき、室堂ターミナルで合同写真を撮る事ができました。その時みた小6ボーイ隊員は縦走出来た達成感からか、とてもお兄さんに見えました。


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