NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人イーハトーブ里山水棲生物保存会(岩手県) |
「とうわメダカの里「ザリガニつり大会」」 絶滅危惧種と言われる貴重な淡水魚の保護や、アメリカザリガニなどの外来種が引き起こす生態系の乱れを学んだ後、ザリガニ釣り等を行う事により、子どもたちに楽しく自然保護の大切さを促す活動。 |
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参加状況の報告
日 時:平成22年8月22日(日)AM10:00〜PM14:00
場 所:NPO法人イーハトーブ里山水棲生物保存会管理地
「とうわメダカの里」面積約3.5ha
参加者:親子での参加14家族 42名 関係者6名 計48名
(花巻地区、盛岡地区、遠野地区からの親子)
活動内容
(1)水での事故防止(健康管理、水の補給)
(2)どうしてザリガニ釣りなのか、生態系の説明
(3)釣り道具作り
(4)釣り大会は親子、全部で259匹を釣る。モンドリで180匹を捕獲、計439匹。親達が子供の頃、野山で夢中になって遊んだ体験を子供達と一緒に楽しめたことが良かったと思う。
(5)釣り大会を終え、昼食はサバイバル炊飯体験を企画した。空き缶(350cc)2個と牛乳パック2個を利用し、御飯を炊く炊飯体験は、親子が真剣になって取り組み、炊きあがった缶の御飯はおいしく頂いた。大災害の際に、身近なもので炊飯できる知識が身についたことは参加者にとって、大きな驚きであったとともに新たな発見をしたという喜びでもあったようだ。
(6)午後は池の中のボートをこいで遊んだり、里山の「トンボ採り」「水遊び」「草笛作り」など、子供達の五感に働きかける遊びを行った。子供達の目が一段と輝いた一日だったと思う。