NO団体名主な企画内容
36 NPO法人 こどもとむしの会(兵庫県) 「第4期 佐用町昆虫館 こども昆虫道場 めざせ未来の昆虫博士!」
活動毎にテーマを決め、昆虫の生態や生活史を学び、昆虫採集・標本づくりを行うことで目的意識を持った体験となるよう工夫された企画。普段は気付くことなく見過ごされている昆虫に触れ、体で自然を楽しむ体験が、自分たちが暮らす環境への気づきとなる体験を目指す。

速報レポート2 「トンボのお話」

日時  6月23日(日)お天気 曇りのち雨
参加者 小学生17人 保護者18人 スタッフ6人

 今日はトンボのお話です。トンボの採集はお天気に左右されるのでお天気が気がかりでしたが、予報に反して何とか採集までは曇りにとどまってくれました。これも参加者の皆様の日頃の行いが良いからでしょうね。

 本日の講師は東輝弥先生です。
 この時期にこの場所で採れるトンボのお話を、先生ご地震が撮られた綺麗な写真を見ながら伺います。みんなにどんなトンボを知っているか聞いたら、オニヤンマ・ギンヤンマ・シオカラトンボ・アキアカネなどと答えが返って来ましたが、先生に見せて頂いた写真はその中にはない珍しいトンボばかりでした。トンボの羽化の写真などもあり、先生のトンボに対する愛情の深さを感じます。




実際にトンボの採集・観察に出掛けます
飛んでいるトンボを採るにはトンボより早い速度で網を振ります。止まっているトンボには上から網をかぶせたり、振り抜いてネットします。さてどちらで採るかは、経験を積んで体得して下さい。どこに行ったら採れますかとよく質問されますが、それも自分で見つけるのが勉強です。でもやっぱり水辺にたくさんいるようです。





トンボの名前調べと標本作りです
ミヤマカワトンボ・ハラビロトンボ・ダビドサナエの3種が採れました。やはりお天気に左右された結果になりました。
ミヤマカワトンボが1種ですが8匹採集したのが本日の最高記録となりました。
標本作りはシニア自然大学昆虫科の片岡先生の指導です。横向きで翅を閉じた形や、翅を広げた形とそれぞれ思い思いに標本作りをしました。トンボだけではなくその他の虫も標本にしました。



紙芝居の鑑賞です
「アカトンボ」の紙芝居を見ながら今日のおやつタイムです。今日はペコチャンキャンディーです。みんな食べているときは静かですよね。








速報レポート1 「開講式」「チョウのお話」
速報レポート2 「トンボのお話」

プログラム検索に戻る