速報レポート1日 時 10月22日(火)
プログラム】
場 所 白川村飯島吉原谷茅場 参加者 生徒63名・保護者7名・教師11名 協力者 明生長寿連合会他4名 荻町自然環境を守る会2名 白川郷かや屋根技術舎1名 8:20 白川村役場出発 茅の種類には大きく分けて2種類あること、自分たちが今日1日精一杯刈っても有名な和田家の屋根葺きにはとうてい及ばないことを知り、世界遺産を守っていくためには大きな労力が必要なことが理解できた。また、実際に茅の刈り方を教えていただいた。昨年度は刈った茅を立てておいたが、風で何回も倒されていたので、束の上の方を縛ると茅の下が広がり立ちやすいことも教えていただいた。 9:10 作業開始 茅場に入り茅刈りスタート。ここ3年茅刈りが実施できているので、3年生は慣れているので、どんどん茅を刈っていきます。チームワークよく茅が立っていきます。2年生も負けまいと茅場の奥深くまで刈り進めていきます。1年生は茅の高さに、なかなかうまく茅を縛れず悪戦苦闘しています。例年よりも作業のペースは速いようです。 12:00 昼食・休憩 天候がよく気温が高いため、かなりハードでしたが、生徒たちはまだまだ元気です。 12:50 作業開始 今年は茅場に立てる茅とは別に、学校にも茅を立てるために軽トラいっぱいに茅を積んで運搬しました。 残りの茅を立てたりしながら、「にゅう」と言われる茅の塔があちこちに立っていきます。 さぁ最後の力をふりしぼって、がんばっています。 14:00 終わりの会 みんな疲れていますが、精一杯働いたことに満足しています。茅刈り体験の感想を発表し、指導者の方に御礼をして茅刈り体験を終えました。心地よい秋風ふく帰り道、自分たちが立てた茅を眺めながら、自分たちでやり切った思いからか自然と笑顔になる生徒たちでした。
白川村の生徒であっても、3年生は一生で最後の茅刈りになる生徒もけっして少なくないであろう。そう考えるとこの体験活動は非常に重要である。 ■別年度のレポート 2012年度 茅刈り体験 実施レポート プログラム検索に戻る |