NO | 団体名 | 主な企画内容
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箕面市立彩都の丘小学校(大阪府) |
「彩都探検隊発進 彩都の丘から発進!そして発信!」 葉っぱにメッセージを書いた「自然の葉書」を彩都の風で地域の外へ発信する活動や、地域に「自分の木」を見つけ、子どもの視点で感じた説明板で地域の方によさを発信する活動を展開。また、動植物の観察学習、自然遊び、水生昆虫・プランクトンの観察による自然度調査、水質検査など、身近な自然を観察し、学校周辺の植物マップを作る活動も行う。 |
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速報レポート2 「風船での『葉書』飛ばし」
実施期日:1回目 平成25年 9月 6日
2回目 平成25年10月11日
参加人数 1回目 40人(内訳:小中学生33人,幼児 人,大人4人,指導者3人)
2回目 38人(内訳:小中学生33人,幼児 人,大人2人,指導者3人)
実施場所:彩都の丘学園校内・生態園「彩都の森」
活動内容
他の地域との自然交流の活動で、校内で育てている葉に文字が書ける木を使って、本当の葉書を届けようという活動を行った。
葉書に書く内容を考えるときにちょうど同じ箕面市内に住む重い心臓病で1億9000万円という高額の手術費を必要としている子がいることを知り、ぜひ募金に協力したいという願いをみんなが持ち、このことを葉書にかいて飛ばそうということになった。子どもたちの強い願いでその子のご両親にも学校へ来ていただくことができ、直接話をうかがっていっそうみんなの協力したいという気持ちが高まった。
1度目の風船飛ばしでは、返信がなかったので、再度挑戦したところ、栃木県のゴルフ場から返信があり、そこのHPにも紹介していただき、そちらでも募金への協力をしていただけるとのことで、願いが通じたと子どもたちはみな大感激をした。
その後、学校でも募金の協力を呼びかけ、保護者からの協力も得て、支援の輪が広がったことが子どもたちの「みんなで力を合わせればどんな願いも叶う」という達成感と大きな自信につながった。
この取り組みが新聞にも紹介されたことで、問い合わせが相次ぎ、募金額も大きく伸びたとご両親にも喜んでいただくことができたのは、大きな収穫であった。
風船を飛ばして、他の地域の人との交流を企画した際に、「るいちゃんを助けたい」「みんなで募金してもらえるようにお手紙を書こう」と自発的に取り組みが始まり、大空へ向けて夢が広がっていった。「るいちゃんが助かりますように」「だれか拾って読んでくれますように」とみんな口々に言いながら風船を見送っていた。
1度目で返信がなかったことで、「もう一度挑戦しよう!」「るいちゃんを助けよう」という声が広がり、2度目の風船飛ばしで、協力を約束する返信があった時には、みんな「やったー」「るいちゃんが助かるかも」と大感激であった。
その後、「ぼくらも募金活動をがんばりたい」という声が高まり、全員で募金活動にも取り組み、たくさんの募金を集めることができた。子どもたちが自発的に行動した、広がりのある活動になった。
活動の様子(写真):
速報レポート1 「川体験」
速報レポート2 「風船での『葉書』飛ばし」
■別年度のレポート
2012年度 大空へはばたき隊-彩都の丘から風に乗って大空へはばたこう! 実施レポート
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