速報レポート２

　お米の産地である熊本県美里町を舞台に、子どもたちが、地域の自然や地元の人と触れ合いながら、普段食べているお米ができるまでの過程を体験を通して学ぶ「美里おこめ塾2014」（全3回）の第2回目「観察会編」です。
　前回の6月に田植えを経験した子どもたち。今回は稲の生育状況や、その周辺で生活している生き物観察がテーマです。カマキリやバッタなどの草むらに潜む生き物から、アキアカネやイトトンボ、カワゲラやトビケラなどの水生昆虫、サワガニやカジカガエルなどきれいな川の水を代表する生き物たちを見つけました。
　夕方から激しい雨に見舞われ、肌寒くなってきた夜には、みんなでたき火を囲んでほっと一息、焼いたマシュマロをみんなで食べました。翌日はお米を使ったデザートづくりに挑戦、メニューは、お米のプリンと米粉のお好み焼きです。普段食べているプリンやお好み焼きと違って、とってももっちりした感触に、「うげー」と悲鳴をあげる子もなかにはいましたが、「これはこれで美味しいかな」とほとんどの子が美味しく完食しました。いよいよ次は10月の稲刈りです。

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