速報レポート３

　お米の産地である熊本県美里町を舞台に、子どもたちが、地域の自然や地元の人と触れ合いながら、普段食べているお米ができるまでの過程を体験を通して学ぶ「美里おこめ塾2014」（全3回）の第3回目「稲刈り編」です。
　6月に田植えをして約4ヶ月、稲は小金色に輝き、背丈も十分な高さに生長しました。ここ美里町では、稲刈り後、刈った稲を竿にかけ太陽の光を当て乾燥させる、昔ながらの「かけ干し」が今も行われています。地元坂貫地区在住の福島さんからお話をいただき、さっそく稲刈りスタート。子どもたちも大人も、稲刈りや、刈った稲をわらで束ね、竿にかける作業に真剣に取り組んでいました。稲刈りをはじめた直後は、時間通り終わるのか心配されましたが、全員のがんばりにより無事に終了しました。
　マイハシづくりや、竹でお米を炊く「たかんぽ飯」づくりにも挑戦、竹でお米を炊くのは、なかなか竹の中のお米に火が通らず、とても大変な活動でした。お米の生長を見届けた子どもたち、お米を育て食べるまでを知り、実際に体験をとおして学ぶことができた「美里おこめ塾2014」となりました。

プログラム検索に戻る