NO団体名主な企画内容
13 公益社団法人 日本山岳ガイド協会(東京都) 「大槌町児童自然体験活動支援事業 「夏・雪で遊べ!~夏まで残る雪の不思議~2015年」」
月山登山で夏も残る雪に触れ、山・川・海のつながりを学ぶ。また、夜の森を歩くプログラム等を通じて、岩手県と山形県の子どもたちが交流し、被災地の子どもたちの自然体験を支援するプログラム。

速報レポート1

日 時 :平成27年7月28日(火)~7月30日(木)
場 所 :山形県西川町 弓張平 及び 月山(標高1984m)
参加者 :岩手県大槌町児童28名、
スタッフ:大槌町(2名)、月山朝日ガイド協会(1名)、
     特定非営利活動法人災害人道医療支援会(医師2名・看護士2名)、
     公益社団法人日本山岳ガイド協会(5名)
活動内容

[1日目・月山自然水に触れる] 天候 雨のち曇り
7月28日(火)
06:00【出発】きらり商店街駐車場 集合、専用バスで西川町へ移動
11:30【開会式】県立自然博物園 開会式 オリエンテーション



12:30【自然体験活動】県立自然博物園内で川遊び体験、
~15:00 ブナの森でハンモック体験&森の湧水に触れる
     スタッフの案内にて、葉に、木に、水に、虫に触れながら自然との関わり方について学習。









18:00【夕食】
     「宿 泊」

[2日目・月山登山-月山の雪に触れる] 天候 晴れ
7月29日(水)
07:30【朝食】 宿泊施設
08:00【移動】宿舎 ⇒ 姥沢駐車場 ⇒ 月山リフト
09:00【行動】月山リフト~頂上往復 牛首周辺で雪遊び















天気も良く、高山植物が彩る登山道を時折ガスがまく中、「まだ~!」、「つかれた~!」、「帰る~!」の声を聴きながら各班ガイド1名を先頭に、それぞれの班に医療スタッフ・大槌町有志の大人が見守りながら5班に分かれ頂上を目指しました。牛首という分岐点で最後まで頑張る児童(23人)と途中であきらめる児童(5人)に別れました。「登る」、「登らない」の判断は児童の判断に任せました。

~月山・姥ヶ岳から夏まで残る雪を中心に春、夏、秋の植物を同時に観察 下山
今年は、残雪が少なかったのですが、雪を見つけると時間がたつのも忘れ雪と遊んでいる児童の姿が印象的でした。
金田先生引率で下山した5人の児童は、みんなが山から下りてくる間、退屈になり、リフトを1往復しました。

16:00【移動】月山リフト上駅 ⇒ 姥沢駐車場 ⇒ 宿舎
17:30【夕食】野外で(バーベキュー等)
18:30【遊び】すいか割大会 「宿泊」





[3日目・大槌町へ] 天候 晴れ
7月30日(木)
07:30【朝食】 宿泊施設
   【セレモニー】登頂証明書配布
   【各種体験活動】フリータイム

出発までの短い時間でしたが、「昆虫採集」虫好きな子供を中心に虫探しをしたり「おにごっこ」「スラックライン」などそれぞれに楽しんでいました。

10:50【閉会式】月山ポレポレファーム
   【昼 食】月山湖水の文化館にて
12:00【出発】
17:00【大槌町着】 大槌町に到着

参加児童の感想

●楽しかったことはなんですか?

  • 月山にのぼれたこと
  • すいかわり
  • いもりをつかまえまくったこと
  • つりをしたこと
  • バーベキューでみんなに焼けた肉を食べてもらったこと
  • ブナの森で遊んだこと、ハンモック体験したこと
  • リフト乗ったこと
  • バンガローでみんなとしゃべったり、遊んだこと
  • 月山に登って、リタイアせずに山頂までのぼったこと

●月山に登ってみてどうでしたか?

  • 夏休みに雪があることにビックリした
  • 岩場が大変だけど、登りきると達成感があってたのしかった
  • 最後は足がガクガクいったけど楽しかった
  • たくさんの距離を歩いて大変だった
  • 思った以上に疲れたし、つらかった
  • 班のみんながリタイアせず、のぼれたのでよかった
  • 一句作りながらだったから楽しかった「岩の山 雪が見えるね 夏でもね」



■別年度のレポート
2014年度 大槌町児童自然体験活動支援事業「夏・雪で遊べ!~夏まで残る雪の不思議~2014」 実施レポート

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