NO団体名主な企画内容
2 社会福祉法人 中士幌福祉事業会 中士幌児童ステーション(北海道) 「遊~遊~村に夢の橋をかけよう」
2,500㎡の用地に流れる、幅5mの用水路に子どもたちの手で橋を架け、2分された地域をでつなごうという体験活動。

「遊〜遊〜村に夢の橋をかけよう」 夏のワークキャンプⅠ [7/28-29]

 日  時:平成19年7月28日(土)〜29日(日)
 場  所:子育て・児童支援及び地域環境学習センター「遊〜遊〜村」

中士幌児童ステーションは0才〜高校生までの子ども達と
保護者を対象とし、地域のサポーターの人たちも出入りする
現代の子育て広場です。
その延長線上に、子育て支援カーを製作し
「ぱんぷきん号」による巡回子育て支援・巡回児童支援を行っています。
平成14年より子育て・児童支援及び環境学習センター「遊〜遊〜村」を
無償貸与を受けた3,000平方メートルの土地に住民登録をしてくれた
小学生276名、大人51名の村人と協働して建設し
その過程で朽ち果てようとしていた築90年前の古民家を移築し
「ふるさと子育て伝承館」として、現代の子育て、環境、文化ハウスとして
現代に甦らせました。

 

子育て・児童支援及び地域環境学習センター「遊〜遊〜村」に、
新たに2,500平方メートルの用地が地域から無償貸与されました。
新しく提供された用地と現在の遊〜遊〜村の間には、幅5mの用水路が流れ敷地を2分しています。
新しい敷地に行くには橋のあるところまで大回りしなくては行けません。
この不便を解消しようと子ども達の発案で橋を架けようという事になりましたが
いかんせん用水路は農水省の管轄で、大人の常識では100%無理と思っていました。
しかし、所轄の北海道開発局の人に現地に来てもらい子ども達が実情を訴えたところ
各関係機関と協議し、特例として歩道橋の許可が下りました。
橋の構造設計は専門技術を必要としますが、設計図に基づいて子ども達の夢を乗せた橋を製作し
遊〜遊〜村と新遊〜遊〜村を橋で結び、子ども達が新遊〜遊〜村に描いた
新しい村づくりの夢プランを実現しようというものです。

遊〜遊〜村夏のワークキャンプⅠでは、
いよいよ橋をかけるための準備に入りました。
基本設計に基づき長さ5mの歩道橋をパーツに分けて
それぞれのパーツの製作を大人たちの支援を受けた子ども達が製作しました。
木材や大工道具を使うので、指導者・補助員を各パーツに2人づつ配置し
安全に配慮し事業を実施しました。
昼食にはスペインの男の料理パエリアをつくり
初めて食べる子がほとんどでおいしい〜!と舌鼓を打っていました。
この日は遊〜遊〜村の野営地でキャンプをし
夜はナイトウォークを楽しみました。



遊〜遊〜村に夢の橋をかけよう 実施レポート(1)
遊〜遊〜村に夢の橋をかけよう 実施レポート(2)

■別年度のレポート
2004年度 遊~遊~村づくり。子どもワークキャンプ。 実施レポート

プログラム検索に戻る