速報レポート４　「アオサお掃除と地引き網」

　身近にある海や魚に親しもうと、聖パウロ保育園（高砂市）の児童や保護者約７０名が２７日高砂海浜公園の砂浜でアオサの回収と地引き網を体験した。
保全集いの会の皆さんの指導のもと熱心に網を引っ張り、クロタイやエイ、サメなどに触れ歓喜の声を上げた。
臨海工業地帯の土地柄なので、出前水族館や地引き網、潮干狩りなどを企画している市民団体（高砂海浜公園海辺の保全集いの会）の主催で同園の５歳児は１０月の運動会でソーラン節を踊る予定で振付に興味を持ってもらう目的も兼ねた。
この日は砂浜でゴミやアオサ回収し、園児たちは保護者と一緒に波打ち際に並び、沖合約３０メートルまで張られた網を親子で協力し力一杯引き上げた。
アオサが多かったが、ネコザメやエイ、ワタリガニ、かかった網を見つけると、大喜び
大きなタライに移して、なでたり、つかんで生きた魚と触れ合い楽しみました。
園児は「網が重かったけど頑張れた、サメはざらざらしていたよ」と笑顔で話した。

先ずは浜辺のゴミ掃除から

アオサも回収しましたよ

今から網を引くよ、オー

捕れた魚の一部です

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