NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人 つくば環境フォーラム(茨城県) |
「田んぼビオトープをつくろう!」 沢水だけで無農薬の米作りをおこなっている筑波山麓のフィールドで、田んぼの生き物調査を実施することによって、人と自然のかかわりを体験し、理解する自然体験活動。 |
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「田んぼビオトープをつくろう!」 Ⅱ・ビオトープ作り [8/28]
日 時:平成19年8月28日(日) 10:00〜16:00
場 所:谷津田
参加者:大人6名、小中学生21名、幼児1名、講師3名、スタッフ5名、ボランティア3名
<活動の流れ>
08:45 スタッフ集合、資材・物品準備。
09:30 受付け開始。子どもたちに活動できる服装を準備させる。
10:00 活動開始あいさつ。講師紹介。活動内容説明。活動中の注意。(水分の補給・日よけ対策など)
. ビオトープの役割り、作り方の説明。
. 子どもたちは、ビオトープ作り予定地の草ぬきと、生き物を採集して一時避難させることから始める。
. 大人は、ビオトープへの水路の整備と、木道建設を始める。
. 子どもたちが採集した生きものは大まかに分類しながら避難させる。
11:00 休憩。水分補給。
. 体力に余裕のある子どもたちは、スコップで掘る作業を手伝う。
. あとの子どもたちは、昼食準備を手伝う。火起こしをしてお湯をわかす。
12:00 沢水や井戸水で手足を洗って昼食。(チキンラーメン・ごま豆腐・お漬物・スイカ)
. ゼリーをつくる。
13:00 採集した生きものを分類して、講師の先生から説明をうける。
. 生きものと環境とのお話。ほぼできあがったビオトープに生きものをもどす。
15:30 ゼリーにカキ氷をかけてフルーツゼリーのおやつ。
16:00 宿泊するつくばふれあいの里(約5km)のコテージに移動。
. みんなで準備をして、バーべキューの夕食。宿泊。
<気付き、感想、反省点など>
・参加者人数が多く、小学高学年の子どもたちが中心であったので
ビートープ作りの作業は比較的スムースに早く進行した。
午前中に、生きものの避難が終わり、木道の大枠ができあがった。
・残暑が厳しい日であったので、水分補給をこまめに行い、熱中症にならないようプログラム初めに注意を促した。
子どもたちは、熱心に一日の活動に参加していたが、年令・体力に差があるので
活動内容をそれぞれの状況によって選べるように工夫した。
・暑い中であったが、自分でお湯をわかしお湯を注いで作ったチキンラーメンは、好評だった。
・子どもたちは、泥に足を取られながらも、生きものの採集に夢中になり、また土木作業を熱心に行なっていたが
自分たちが参加して作ったビオトープに生き物が集まってくる様子を継続して観察してもらいたい。
谷津田では稲穂が実り収穫が近いが、谷津田で農業体験と同時に
ビオトープの季節ごとの移り変わりが観察できるのが楽しみである。
田んぼビオトープをつくろう! 実施レポート(1)
田んぼビオトープをつくろう! 実施レポート(2)
■別年度のレポート
2006年度 谷津田はぼくらの生きもの天国 実施レポート
2005年度 学校と里山を結ぶ こどもワンダーランド作戦 実施レポート
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