NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人 静岡県フィッシングインストラクター協会(JOFI静岡)(静岡県) |
「まきのはら水辺の楽校」 イネ科植物が水辺に与える影響を、稲作体験を通して学び、自然のサイクルを体験する企画。他に水棲昆虫調査、河川の水質調査など。 |
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「まきのはら水辺の楽校」 命を食べる [9/17]
日 時:平成19年9月17日(月) 9:00〜13:30
場 所:牧之原市勝間田川
参加者:子供12名、保護者11名、指導者1名
<実施の概要>
勝間田川河口で、ハゼ釣り体験を実施。
釣上げた魚類「ハゼ」をその場で調理して食べる。
<活動の様子>
本来は、9月8日に体験会を開催する予定であったが
台風9号の影響により開催日を、9月17日に変更して開催した。
また、潮の干満を釣りを行う事で体験すると共に、汽水域に生息する生き物観察と
魚のご飯としての「ゴカイ」採取をして釣り体験を検討していたが
時間帯があわず、ゴカイ採取は中止して活動を開催した。
09:00〜09:30 釣具の取扱・レクチャー
09:30〜11:30 釣り体験(干満を知る)
11:30〜12:30 調理体験
12:30〜13:30 昼食(命を食べる)
主にこの季節でしか体験できない「ハゼ釣り」を実施すると共に、ハゼは1年魚であり
ほとんどの河川の河口に生息しているが、近年河川の汚染によりハゼの生息環境も激減している。
ハゼが生息している河川の水質は常時良質な地下水等が流入している河川で無ければ、生息が困難である。
海産の魚類のように、広域に移動する魚類を食べる行為より
汽水域(河口域)等の限定域に生息する生き物(魚類)を食する事により
子供たちは地域の豊かさと、「水」を汚すと我が身に帰ってくることを、体験で知ることができた。
生物(人含む)は、動植物の生命を立たなければ生きてゆく事ができない事を知っていただくと共に
調理に関しては全員の子供達がナイフを持ち、ハゼの調理を体験して
人と同じ赤い「水」が流れていることを、見る→視る→観る→診るを繰返した後に
全員揃って調理した食材に対して、手を合わせて大きな声でイタダキマスを唱和して昼食を食した。
ハゼを食した感想は、「美味しい」を連呼していた。
最後に、付近の清掃活動を行い解散した。
次回の開催予定は、この勝間田川上流の「榛原ふるさとの森」内の田んぼに植えた
稲の収穫(稲狩と天日干し)を行う予定となっている。
<釣上げた魚類>
ハゼ・黒鯛・キビレ・コトヒキ・ヒイラギ・草フグ・海タナゴ
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(1)
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(2)
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(3)
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(4)
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(5)
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(6)
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(7)
まきのはら水辺の楽校 実施レポート(8)
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