NO団体名主な企画内容
45 株式会社 空と海(愛媛県) 「『海賊の学校』〜海賊への道・初級編 スペシャル海賊キャンプ」
島に住む、海、山、食、物づくり、遊びなど様々な分野の達人が、知恵や技を提供する。それを自然の中で、五感と体と自らで考える力をフルに使って、生きる知恵と力を学ぶ企画で、過疎地域の活性化に貢献する自然体験活動。

速報レポート2 『カヌーの海賊』ほか

実施日  平成28年8月5日(金)~8月7日(日)
参加人数 30人(小中学生15人、幼児2人、大人12人、指導者10人)
活動場所 愛媛県越智郡上島町弓削島、豊島
概容

プログラム参加者は、松山市の家族連れ複数組及び地元弓削島から。

一日目(午後より)『浜辺の海賊』、『野営の海賊』、『料理の海賊』など。

 弓削島・松原海岸にて、テント、タープの設置など基地づくりののち、水泳、シュノーケリング、飛び込み、ボート、カヤックなどを体験。その後、『磯の海賊』(磯探検と磯の食材採集宇プログラム)を予定していたが、参加者の疲労度が高かったため、島内温泉で疲れを取ったのち『磯の海賊』講師でもある島内民宿の女将の指導による鮮魚、海藻、貝など島の食材を使った料理を体験、旬を感じ、自然の恵みに感謝するプログラムを実施した。

二日目 『カヌーの海賊』、『化学の海賊』など。

 弓削島・阿土海岸にて、カヌー、足漕ぎボートなどによる海の冒険プログラム。カヌーにて、少し離れた場所にある小島に上陸する探検を実施。最初は、途中であきらめて、悔しがっていた子供たちが、早い潮の流れに押し流されたり、ひっくり返るなどの失敗も乗り越えながら、遂には上陸達成。一旦達成したのちは、積極性が増し、さらなる目的地を自分たちで設定して協力し合うなどの成長が見られた。お昼は、地域課題でもある猪の獣肉や畑で採れた野菜を使ってバーベキューを実施。火おこしなどを体験した。
 午後は、弓削島にある国立弓削商船高専に移動。化学の伊藤先生指導のもと、オリーブオイルを使った石鹸づくりを体験した。夜は、弓削島の花火大会に参加して終了。

三日目 『アートの海賊』、『クワガタの海賊』、『ヤギの海賊』など。

 早朝の定期船に乗って、豊島へ移動。期間限定で公開されている独の現代芸術かゲルハルト・リヒターの作品を見学。自然の中で世界的な芸術作品に触れることで各個人の感性を研ぎ澄ませた。同島では、子どもたち有志によるクワガタ獲り体験を実施。草をかき分けて林の中に分け入ると、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタなど沢山のクワガタを発見。最初は怖がってクワガタに触れなかった子供も、仲間たちの励ましを受けて、果敢にチャレンジ。恐る恐るながらも遂には自らの素手でクワガタを捕獲した。
 日中に弓削島に再度移動。阿土地区にて、ヤギのお世話を体験。草を食べさせたり、触ったりしたのち、ヤギのミルクやチーズを食べるプログラムを実施した。阿土海岸の海で泳いだり、ボートで遊び、全行程を終了。オプショナルツアーとして、有志が上弓削地区の古民家の多く残る界隈を探索。古民家をリノベーションして移住したプロダクトデザイナーの好意により、プチ・クリエイティブ・ワークショップを受けることが出来た。





























速報レポート1 『帆の海賊』ほか
速報レポート2 『カヌーの海賊』ほか

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