NO団体名主な企画内容
29 Outdoorsy Community 比良人~ひらんちゅ~(滋賀県) 「集まれ!友だちいっぱい!!~一人ひとりが主人公~キャンプ2017」
琵琶湖での水遊び、カヤック体験、源流を求めての沢登りなどの野外活動と、農業体験として田植えや稲刈りを行う。滋賀県の象徴ともいえる琵琶湖の「水」によるつながりを体験を通して学ぶ。

速報レポート2 第2回 マザーレイクで遊んじゃえ!!

日時:2017年8月22日(火)~8月24日(木) 2泊3日
場所:滋賀県北比良(ひらんぼ【比良にある田んぼ】・びわこ成蹊スポーツ大学艇庫)
参加者:13名(小学2年生以上7名、小学1年生以下4名、保護者2名)
キャンプのテーマ

この夏、最大の冒険!~びわこの大自然にいざ、挑戦~

主なプログラム

○1日目:始まりのつどい、アイスブレーキング、テント設営、びわこ水遊び、スイカ割、ナイトプログラム
○2日目:朝のつどい(湖岸)、朝食作り、波乗りカヤック、ひらんぼのお手入れ、五右衛門風呂、夕食パーティー、キャンプファイヤー
○3日目:朝のつどい、朝食作り、沢登り、クラフト、流しそうめん、終わりのつどい

1日目

 滋賀の子どもたちと大阪の子どもたちが恥ずかしそうに集合しました。みんな緊張気味でキャンプのスタート。始まりのつどいで、キャンプのテーマやみんなの約束を確認したあとに、アイスブレーキングで緊張を解きほぐしました。みんなで遊んでなかよくなれました。その後は、さっそく班での活動になします。3つのグループに分かれて…今回みんなが生活するためのテントやタープの設営、食事をするテーブル作りなど、さあ、環境を整えよう!ここでもみんな一致団結し、班で協力して仲良くなりました。しっかり生活環境を整えたら、びわこで思いっきり水遊び!準備体操を忘れずにね。木の橋板からは大ジャンプして、大はしゃぎしました。びわこで遊んだあとは、みんなお待ちかねのスイカ割!ぐるぐる回ってまっすぐ歩けない~!夕食は、初日から自分たちで火を起こして作ります。夜はメインプログラムである、沢登りに挑戦するためのルートの説明を行いました。目指すは楊梅の滝(雌滝と雄滝)。しっかりポイントや服装をメモって…明日に備えておやすみなさいZzz

2日目

 なんと、メインプログラムである沢登りが、前日の山の大雨により増水してしまったため、急遽変更に。3日目に予定していたカヤックをすることにしました。みんな残念そうでしたが、カヤックに乗ってしまえばもうこっちのもの!乗る前には、しっかりパドリング練習をし、キャンプ場の浜からひとつ北の近江舞子浜までカヤックをこぎました。3人で1艇乗り、協力して息を合わせてこぎ進みます。近江舞子浜では班対抗びわこボール大会をしました。子どもたちは大はしゃぎでくらいついていました。少し雲の多い日となりましたが、子どもたちには全く関係なかったようです。お昼ごはんは、朝食と一緒に作った“おにぎらず”を持ってきて食べました。キャンプ場に帰り、続いては春に田植えをしたひらんぼのお手入れです。今回も、比良の地域の田んぼの名人の森さんにご指導を頂きながら、手入れをしました。みんなには、お米の栄養を取ってしまう稗(ひえ)をかってもらいました。そして、稲をよく見ると・・・カメムシが。イナゴやクモも、みんなが育てたおいしいお米を狙っています。虫たちは、まだ青い稲穂が大好き。その中でも、カメムシが1番お米の事が好きなんだって初めて知りました。カメムシは、まだ青くてやわらかいお米の赤ちゃんを食べ、イナゴは稲の葉を食べてしまうんです。その虫たちを、退治するためには薬を使う農家の方々が多いんだけど、森さんの田んぼでは、その薬が琵琶湖に流れてしまってはいけないから、なるべく薬は使わず手をかけています。お米が大きく育ってほしいですね♪秋の稲刈りが楽しみ!!!
 今日は盛りだくさんのプログラムです。ひらんぼのお手入れが終われば次は、五右衛門風呂に入ろう~!初めて五右衛門風呂に入るお友だちはもちろんのこと、みんなとても気持ちよさそうに浸かり、疲れを取りました。そして夜は、みんなでパーティーです。各班、違うメニューを作りました。おなかいっぱいになった後もまだまだ今日は終わりません。キャンプファイヤーでは、班で考えた替え歌を披露しました。もう2日目は盛り沢山なプログラムでみんなクタクタになるまで遊びました。残すはあと1日・・・!!

3日目

 いよいよ!楊梅の滝をめざして、沢登りに挑戦です。最終日に変更になってしまった分、楊梅の滝(雄滝)には行けなかったけれど、雌滝までみんなで沢を登りました。山の水は相当冷たかったけれど、雌滝でもみんなで震えながら泳ぎました(笑)沢を登りながら宝を探すという挑戦もあり、なかなかハードでしたが助け合いながら頑張りました。時間が経つのはあっという間で、もう帰りが近づいてきました。沢から帰宅後、世界に一つだけのMy写真立を作りました。子どもの創造力・発想力はおもしろく、また、無限大です。最後には、お楽しみの流しそうめんをしました。流れてくるのは、あれ?そうめんだけではないようです(笑)
 みんなおなかいっぱい思い出いっぱいになったところで、キャンプはこれにて終了です。お疲れ様でした。滋賀・大阪の子どもたちは別れを惜しんでしましたが、みんな笑顔いっぱいで別れました。とっても充実した、この夏最大の冒険でした。






























速報レポート1 第1回 比良の春 田植えにちゃれんじ~!!
速報レポート2 第2回 マザーレイクで遊んじゃえ!!

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