NO団体名主な企画内容
27 京都市立藤森中学校(協力:京都府立大学ワンダーフォーゲル部)(京都府) 「気分は探検家!?滝につっこめ! 〜シャワークライミング〜」
"沢登りの安全管理には、専門的な技術が必要である。そのため、部顧問が大勢の生徒を引率し、中学生に沢登りを経験させることは難しい。大学生のサポートにより、顧問の不安を軽減し、生徒に感動を経験させたい。"

速報レポート3

実施日:9月16日(日)7:00~17日(月)16:00
場所:北小松・比良げんき村・楊梅滝
参加者:藤森中学校ワンダーフォーゲル部員10人,指導者3人
●1日目

 1泊2日のキャンプ,そして沢登りの荷物も入った,大きくて重たいザックを背負って登山です。北小松駅から急なアスファルト道を登っていくと,登山口に着きました。台風の被害で倒木が多いようなので,気を付けて歩かないといけないようです。
 実際に歩き始めると,木の枝がたくさん落ちていたり,倒木をよけて歩かないといけなかったりでたいへんでした。また天気もよくて暑かったので,たくさん汗をかきました。
 涼峠から寒風峠に向かう道は,もっとたいへんでした。落ち葉がたくさん積もっていて,その下がぬかるみになっている所がありました。泥だらけになりながら登っていき,ひらけたところでランチタイムです。持ってきたお弁当を食べました。
 その後は,もと来た道を戻ります。また,ぬかるみを飛び越えたり,倒木をくぐったりまたいだりしながら下山しました。
 キャンプ場につくと,まずテントを張りました。男子6人のテントと,女子4人のテントに分かれます。ひとつのテントに6人は,ちょっとせまいですが,よけに盛り上がりました。日が暮れる前に晩ご飯をつくります。3班に分かれて,それぞれ「カレー」「鍋」「手巻き寿司」を作りました。先生と大学生の人にも試食してもらいました。

●2日目

 昨日の夜から,よわい雨が降ったり止んだりしています。屋根のあるところで朝ご飯を作ります。ホットドックの班やチャーハンの班がありました。朝ご飯の片付けには時間がかかってしまい,沢登りの出発が遅れてしまいました。
 沢登りの準備ができたころに,ちょうど雨が止みました。ラッキー! 沢タビ,ヘルメット,長そで長ズボン,手袋で完全装備です。キャンプ場を出発するときに,山の上に大きな岩が見えました。シシ岩というらしく,今日はそのシシ岩まで行きます。
 沢登りのスタートは,とても水が冷たかったですが,歩いているうちに気にならなくなりました。大きな岩を超えたり,深いところにつかったりするのが楽しいです。
 すると,とても大きな滝が見えてきました。楊梅の滝雌滝,15mです。滝つぼは深くなっていましたが,手を引っ張ってもらって,滝の近くまで行けました。
 大きな滝は登れないので,横の道から行きます。長いハシゴを登るのが怖かったです。超えていくと,こんどはもっと大きな滝が見えてきました。雄滝40mです。見上げると,とても高いところから水が降ってきています。ここでも水をかけあったりして遊びました。
 そこから,急な登りや崖っぷちの道を行くと,シシ岩に到着しました。ロープを持って登るところなどは怖かったです。途中までは同じ道を下りました。登山道に合流したところで,登山靴に履き替えて,お昼ご飯休憩です。パンを食べました。
 食べ終わったら急いでキャンプ場に戻って,テントを片付けました。みんなで協力すると,とてもはやく片付けられました。
 今回は,協力すること,役割分担すること,時間を守ることが大切だと分かりました。登山は汗をかくほど暑かったけど,沢登りは冷たくて楽しかったです。























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