NO団体名主な企画内容
6 自然体験楽校青森自然塾(青森県) 「"夏休み7dezチャレンジ青森横断大冒険(青森県太平洋から日本海・山、川、渓流、海プログラム)"」
"青森県の素晴らしい大自然を舞台に6泊7日で、太平洋から日本海まで県内の代表的な、海、山、渓流、川を舞台に大冒険しながら、互いに助け合い、協力しあい、自分の役割を果たし子どもの生きる力を育みます。"

速報レポート1

日時:7月22日〜25日


始めに

 今回の1週間における大冒険企画は、青森自然塾にとって初めての体験です。以前青森五名山登山では、参加する子どもたちの学校行事、家庭行事を考慮して、2ブロックに分けてそれぞれ3泊4日で実施したことはあります、青森県を横断する大冒険は、初めての体験です。
 1か月前に事前に青森県梵寿少年自然の家に相談して、筏の材料(丸太本、板材、浮き部材。手漕ぎ板、結束ひも、子ども達の安全装置 ライフジャケットを借用して行事に臨みました。
 参加人員はスタッフ 8名 お子様 26名(部分参加含めて)の構成でした。
 1週間のキャンプは学校行事、家庭行事を考慮してあえて部分参加を設けて、たくさんのお子様に一部でも経験してほしい思いからです。
 宿泊も最初は各地域にテントを張り、移動する計画もしましたが、スタッフおよび参加者の負担を考慮して、中間地点の青森自然塾時遊山荘を宿泊施設に決定しました。
 食事の方は、基本朝ごはんは、子ども達と一緒に朝食作り、昼食弁当は、近くの知り合いにお願いしての外注になりました。夜のご飯も最初の晩、最後の晩だけは自分タ達で料理を(最初の晩 、最後の晩だけは自炊して他の夜は同じく外注してスタッフの負担を軽減)して行いました。
 また今回参加する基本順守事項を説明して、安心安全で快適な環境で行うことにして、21日は筏の材料も一緒に移動するので、ワンボックス車をレンタルして、荷物を積み込んで準備はすべて整いました。

7月 22日(日曜日) 天候 晴れ

参加者 スタッフ7名 子ども20名 合計27名

 青森自然塾時遊山荘に10時集合、(八戸方面の方は、今日の筏体験の東北町小川原湖
 宝湖館に集合することにして)簡単な挨拶をして、自家用車(レンタル含む)4台に乗車して一路、東北町宝瑚館に向かった。
 21日から22日は、小川原湖湖水祭りが開催されていて、21日の夜は花火大会が開催されたそうです。21日も祭りの最中ですごい人でごった返しでした。
 11時30分宝瑚館に集合しました。
 事前に予約しているので、2階の大広間に集合して、夏休み7dezチャレンジ青森横断大冒険(青森県太平洋から日本海、海・山・川・渓流・海プログラム)の開始式を開催しました。



 塾長のあいさつに始まり、自己紹介、注意事項決まり事を説明していきます。
 今回初めて参加する子たちです。少し緊張しているのが見えます。
 大きな声でお話する子はいいのですが、初めて参加する子は緊張していますが、自分の学校名、学年、名前、好きなものを行ってもらいます。
 最後に塾長は、一番の注意事項は、相手に対して感謝の心(ありがとうございます)を大事に1週間頑張ろうで締めくくり、記念撮影をして開始式は終わりました。その場で持参の昼食をいただきました。
 時間、午後1時30分に今度は会場を小川原湖に移して活動します。
 車4台で移動しますが、小川原湖祭りが昨日から今日まで開催されていてすごい人数が湖畔に陣取っていて、湖もたくさんの海水客が遊んでいました。



 ちょうどエリアの人のすいているところに車を横にして、急いで荷物を車から手分けしておろします。
 筏だの材料は沢山あります。子ども達もお手伝いしてくれました。
 そこで水着に着替えて全員集合です。
 いかだは2艇造ります。男女に分けて製作してもらいました。梵寿少年自然の家からの説明書き、写真をお手本に、塾長、スタッフの協力で組み立てます。
 これも今回のキャンプの課題の一つです。提案、協力、団結です。ライフジャケットを着込んで作業します
 約30分くらいでどうにか完成しました。
 完成撮影したあと、今度は進水式です。みんなではじっこを持ち上げて湖に移動しました。
 そのあと、今度は湖に浮かばせました。完成です。子どもたちは順番に乗り込んでいきます。小川原湖の沖まで漕いで行きます。子どもたちは、8人乗りですので、交代で乗り込んでいきます。
 その合間のしじみ貝を拾います。 ここの小川原湖は漁師が観光のためにこの部分だけは漁師は漁しません。また、まいてくれているので、子ども達も簡単にとることができます。
 約1時間、筏遊び、しじみ貝とりした後、今度は筏の解体です。
 みんなで協力しながら、手際良く解体して紐で結束していきます。ワンボックスの車の後ろに積み込みます。
 時間は夕方4時これから青森に帰りますが、東北町は温泉がたくさんあります。
 水明温泉は、青森自然塾が小川原湖でキャンプの時はいつも使用しているので、今回も



 そこで入浴して帰りました。
 青森についたのが、午後六時です。子どもたちは荷物を宿泊部屋に整理して今度は
 夕食の準備です。 今日はカレ一ライスです。
 とても美味しくできました。何回もおかわりする子もいました。よほどおなかがすいていたみたいです。



 自然塾は基本的には麦茶のみ。おやつも禁止で今回対応しました。
 時間は食器を洗って一休みして、今度は大広間に集合します。
 自己紹介して、塾長から今回のキャンプの趣旨を説明していきます。
 そのあとは簡単なアイスブレイクタイムです
 今度は各自の部屋で寝どこの準備をしてお休みしました

7月23日(月曜日)天候 晴れ

参加者 スタッフ5名 子ども19名 合計24名

 朝6時30分起床です。各自自分の着替えをして、顔を洗い、ラジオ体操してから
 各班長さんが体調状態を塾長に報告します。
 そのあと朝食です、その場で今日の予定を説明します。
 今日は、小川原湖でカヤック体験です。夕べ雨が降ったので、足元の関係で高瀬川源流調査を中止して、カヤック体験と三沢市の三沢航空館見学に変更しました。--
 3台の車に乗り込んで移動します。
 時間は10時30分、道中車が混んでいるので、30分遅れましたが、三沢カヤック協会の担当の方にあいさつして着替えます。 別行動現地集合の子どもたちは父兄を一緒に集まっていました
 全員湖畔に集合して、講師の指導のもと、体操をしてから、ライフジャケットを着てカヤックの操作の仕方を教わります。



 小さい子から大きな子ども、またスタッフの大人も含めて操作方法を学びます。
 カヤックは水面と一体となり、自由に操作して湖面を散歩できる道具です。
 いざ全員、湖面に順番に講師の方が湖に出してあげます。僕らの湖面に押してあげました。
 全員湖面に整列して並びます。この日は風もなくカヤックには絶好のコンデションです。
 一斉に講師の指導のもと湖面を回遊します。子どもたちの目が輝いています。
 30分くらい、講師の後をカヤックで回遊します。 今度はカヤックの操舵機を使用して
 全カヤックをつないでみんなで整列します。そこでみんなで万歳です。
 子どもたちにとっては非常にいい体験だと思います。
 沖から、岸に向かって漕いで帰ります。
 そして記念撮影して1時間30分のカヤック体験は終了しました。




 芝生広場に移動して昼食タイムです。青森からお弁当持参です。
 約1時間の休憩をして、今日の午後は昨日の雨のために足元の滑りの関係で、予定を変更して、三沢航空科学館見学に変更しました。ここから30分で移動して、三沢航空科学館に入りました。子どもたちは班別に行動して、科学館を見学しました。
 時間は3時30分。三沢航空科学館を後にして、道中青森市に入り、かっぱ温泉で汗を流して、青森自然塾に帰りました。
 鶏のお世話かかりは 餌やりをして、食事当番はみんなのお弁当並べていきます。
 今日の夕ご飯はお弁当です、とても美味しく頂きました。そのあとは交流会です
 今日の就寝は9時30分でした

7月 24日(火曜日)天候 晴れ

 参加者 スタッフ3名 子ども15名 合計18名

 6時30分起床です。各自自分の着替えをして、顔を洗い、ラジオ体操してから
 各班長さんが体調状態を塾長に報告します。
 そのあと朝食です、その場で今日の予定を説明します。

 奥入瀬渓流トレイルです。歩けば奥入瀬3里半に大町桂月が歌っている奥入瀬渓流です
 全延長14kmありますので、全延長は子ども達には時間的に制約があり、石ケ戸から
 銚子大滝までの6kmにチャレンジしてもらいました。一番景色のいい区間です。最初に出くわすのが巨岩の馬門岩(まかどいわ)。このあたりから水の量が豊富になり幾重にも重なる水の流れを見ることができました。そして、奥入瀬渓流のハイライトといっても過言ではない「阿修羅の流れ」に到着して荒々しく苔むした岩の間を激しく流れていくさまは、苔の岩が川のいたるところにあり、緑の草木が覆う様は、まるで日本庭園!。九十九島を過ぎると、飛金の流れ、千筋の滝など、日本庭園のような美しい流れをいく飛金の流れは、水の流れがだんだん早くなるポイントで、早くも遅くもない絶妙な川の流れを感じることができました。



 子どもたちも歩くのをやめて記念撮影です。平成の流れは、平成11年に大規模な土砂崩れがあり、それに伴いできた落差5mほどの渓流で、今までとはうってかわり、爆音が耳をつんざき、目の前にくると、その躍動感に圧倒されます。水の流れる量が多く、近づくことは禁じられていますが、緑の間から流れる真っ白い水しぶ。                             平成の流れからほどなく行くと、高さ25mから三段になって落下する雲井の滝に到着。
 緑濃い、森林の中をまっすぐ落ちる白い滝は絵になります。滝壷まで行くことができます。時間も12時昼食タイム、渓流のそばにベンチとテーブルがあり。1時間休憩して銚子大滝まで進みます.雲井の滝から銚子大滝までの2.7kmは、いくつもの滝が点在していることから「瀑布街道」とも呼ばれており、緑の間から流れ落ちる九段の滝。九段あるかのような段差を伝って落ちる水はとても幻想的でした。                           今日のゴール地点は奥入瀬渓流屈指の滝で見事な水量を誇る銚子大滝は圧巻!幅20m、落差7mの滝は奥入瀬を遡上してきた魚を拒む、魚止めの滝とも言われています。
 時間も15時を回ってきたので、今日のトレールは終了しました。



 途中かっぱ温泉に入り、かえって鶏のお世話かかりは 餌やりをして、食事当番はみんなのお弁当並べていきます。今日の夕ご飯はお弁当です、とても美味しく頂きました。そのあとは交流会です今日は疲れたか就寝は9時30分でした。

7月25日(水曜日)天候 晴れ

参加者 スタッフ3名 子ども18名 合計21名



 6時30分起床です。各自自分の着替えをして、顔を洗い、ラジオ体操してから各班長さんが体調状態を塾長に報告します。そのあと朝食です、その場で今日の予定を説明しま今日は青森自然塾より御一番近い会場です。ブルーロードトレイルです。車2台に分乗して青森県平内町椿山を目指します。 約30分で目的の椿山に到着。 ここで歩くコースを説明します。 今回の半島の総延長は30km有り、まだ道路の改築作業が終えていない区間が多く.歩行に危険を伴うので、事前に安全にトイレルできる区間を設定しました。中間には大島がありトイレもあるので、椿山から大島経由、久慈の浜海岸5kmを設定してスタートしました。最初大きなパネルで付近の地域状況を説明して出発です。塾長が一番先を歩きます。緊急車両も随行します。右手に陸奥湾を見ながら歩いていきます約1時間したら大島が見えてきます。そこでトイレタイムです。久慈の浜海岸までは道路が狭いので前後の車に気をつけながら歩きます。合計3時間で久慈の浜海岸に到着。
 角地山さんが元キャンプ場を購入して、将来の環境学習センターを作るべき自ら資金を出して現在の場所に、ホタテ、ウニ、を養殖しています。僕らの活動に賛同して提供してくれました。お弁当と、焼いたホタテ、ウニをいただきました。ありがとうございました。
 今度は角地山さんの環境教育です。
 陸奥湾の海はもとより、世界の海がプラスチックで汚染されている現状。またプラスチックを食べた魚の状況、食物連鎖の現状を教えていただきました。子どもたちも少しは環境について考えることができたのかな。



 今度は平内町のパークゴルフ場に移動して初めての体験をしてもらいました。
 ゴルフはテレビで見ているのでわかりますが。パークゴルフは大きなボールを扱います
 最初ルールを聞いてうち方を学んでいざ試合開始です。4チームに分かれてチーム合計で勝敗が決まります。お客さんは僕らだけでしたので。21ホールをスムーズに進んでいきます。緑の芝生の上での楽しい時間でした。
 勝敗はカウントしないでみんなにアイスクリームを参加賞にして終えることができました。
 いったん自然塾に帰り、かっぱ温泉に行きました
 帰ってから鶏のお世話かかりは 餌やりをして、食事当番はみんなのお弁当並べていきます。
 今日の夕ご飯はお弁当です、とても美味しく頂きました。そのあとは交流会です
 今日の就寝は9時30分でした





速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3 参加者感想文

■別年度のレポート
2022年度 親子里山わらし畑塾体験事業 実施レポート

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