NO | 団体名 | 主な企画内容
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11 |
いな夢クラブ(福島県) |
「"Summer いな Go!(さまー いな ごー!)〜南会津(いな)でこの夏いちばんの”思い出”をつくろう!!〜"」 "川遊び、釣り、昆虫採集、ハンモックで読書・・・どのようにして過ごすかは自分次第。活動を強要されず、自然を五感で感じながら自らの心と体の赴くままに過ごす2泊3日のサマーキャンプ。" |
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速報レポート1
実 施 日 令和元年8月2日(金)~8月4日(日) 2泊3日
開催場所 会津高原INAキャンプレッジ&伊南川&地域の野菜畑&森
参加者数 48名(12家族、4才から16才の子供33名)
※地域の子供11名含む(小学5年生から中学3年生
スタッフ 地域スタッフ10名、FOSスタッフ3名
活動目的
『子どもはみんなの宝もの』
大人と子供、スタッフと参加者という関係性ではなく、地域を問わずこの場に集った“大きな家族”として時間を共有し、人々との触れ合いや自らの体験から学ぶとともに生きる力を醸成し、これによって未来を担う人材の育成を目的とする。
活動内容
ココロとカラダを開放し、朝の目覚めから、夜、寝袋に包まれて眠りにつくまで、大人はコドモに返り、子供はコドモであることを存分に楽しむキャンプ。
その日、何をして過ごすかは、天候と子どもたちの”こころ”(何をしたいか)次第。
予め決められたプログラムではないからこそ、そこに関わる私たちにはスキルと資質を問われますが、子供達との活動を通して気づくこと、学ぶことが沢山あります。
8月2日(金)~出会いの日~
会津高原INAキャンプレッジは、標高620m程の山あいにあるキャンプ場。
訪れた人たちが気持ちよく過ごせるようにと、オーナーが日々コツコツと一人で手入れをし、枯れ枝一つないほど奇麗に整備された施設です。
本来ならば、夏休みのかき入れ時。
商売っ気のない気さくなオーナーは、このキャンプために貸切にしてくれています。
管理棟
テントサイト
数日前にようやく梅雨が明け、連日うだるような暑さ
この日も朝から真夏日となる中、これから訪れる出逢いに思いを巡らせながら、準備を進めます。
テントや椅子、ライフジャケットに寝袋などの装備を整え、最後に、活動のベースとなるビックタープを張り、”家族”を迎え入れる準備が完了。
お昼を過ぎたころから、次第に到着し始めと、子供たちは早速キャンプ場のそばを流れる源流域の沢へ。
隣で遊んでいるのが誰かなんて関係ない、遊びを創造しながら共有します。
ビックタープ
寝袋乾燥
サイト内を流れる沢で水遊び
本来の集合時間としていた午後2時、“ドン♪””ドン♪”集合の合図となる太鼓の音。
キャンプの始まりを告げるジャンベ(民族楽器)が響きわたると、自然とみんながビックタープの下へ集まります。
総勢60人が大きな輪となって、ここではじめましての自己紹介。
分からないところは聞きながら、3日間寝泊まりするテントを自分たちで設営し、テント村の出来上がり。
夕食までの間は、再び沢遊び、ハンモックでユラユラ、椅子に座ってぼんやり…思い思いに過ごす時間。
夕食はキャンプの定番、みんな大好き!カレー!!
食事作りを手伝ってくれた子供たちの”いただきます”が合図
スーパーで売っているものとは、一味も二味も違う地元の旬野菜を使ったメニューは、大勢で食べるキャンプ飯のエッセンスも加わり大好評。
食事のあとは、夜道をヘッドライトで照らしながら昆虫採集へ。
もちろん、虫が苦手な人は無理に参加する必要は無く、焚火を囲んで静けさを楽しむのもよし。
今回行ったのは、灯火採集。
水銀灯の強い光を山肌に向けて放ち、光に寄って来る虫の習性を利用します。
狙うはクワガタやカブトムシですが、蛾やカミキリムシなど様々な昆虫が光をめがけて飛んでくるので、奇声と歓声が入り交じります。
夕食風景
焚火を囲んで
就寝準備
灯火採集
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