速報レポート１５　「ずいき神輿づくりの見学」

10月1日～5日の「ずいき祭り」の「ずいき神輿」を作っておられるところに，見学に行きました。保存会の皆さんは，毎晩仕事を終えて，お神輿作りに集まってこられるそうです。お神輿は完成間近でした。
ずいき神輿は，野菜や乾物などで作られています。屋根は学校でも育てているずいき（里芋）の葉柄で作られています。今日は，お神輿の四隅の真紅（柱）の千日紅と梅鉢の作り方を教えてもらいました。千日紅の花は１つ１つ糸に通します。針で花の芯を見つけて針を刺します。みんな１つずつ通させてもらいました。うまく真ん中に通せなかった花は，ぽろっと落ちてしまいます。そして，大人の人が刺した花をお神輿の柱に貼りました。私たちが刺した千日紅は学校に持って帰ります。梅鉢もロープを使って作ってみました。教えてもらいながら作ってみました。学校に帰ったらホールにある梅鉢を見ようと思いました。

完成間近のお神輿の下についている飾りを見せてもらいました。ウメの花のところは赤いトウガラシを切って作ってあると聞いてびっくりしました。種が花の中のおしべみたいです。その後，お神輿にも使ってある麦わらで作ったストローをもらいました。今，プラスティックのゴミが問題になっていることも教えてもらいました。私たちもゴミにならないようにできることを考えたいです。

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