NO団体名主な企画内容
48 東峰村レクリエーション協会(福岡県) 「ポーン太の森自然冒険塾」
親子の共通体験と冒険活動を、同一会場、別日程でおこなう企画。英彦山修験者の修験体験、親に伝えたい自然体験活動、自然冒険塾7つの課題などをおこない、生きる力を育むことが目的。

「ポーン太の森自然冒険塾」 事前研修・登山ルート整備 [8/2-3・8/10]

日  時:
 
2008年8月2日(土)〜3日(日) スタッフ事前研修
2008年8月10日(日) 峰入登山ルート整備

私たち、東峰村レクリエーション協会のWEBサイトでも
活動の様子がご覧になれます。

 <スタッフ事前研修>

8月17日からの2泊3日「ポーン太の森自然冒険塾」実施を前に
スタッフ事前研修を行いました。
事前研修の目的は、
スタッフの役割確認や会場の現地調査、実技実習はもちろんですが
一番重要なのは、この事業に対するスタッフの共通理解と、
人間関係づくりと考えています。

スタッフ会議では、
「なぜ自然冒険塾をやるのか」「どんな自然体験の内容なのか」「活動の中でスタッフに何が求められるのか」
について、昨年の記録DVDを見ながら共通理解に努めました。
また実技実習では、本番で使うテントの設営実習や飯盒炊飯実習、肥後の守での刃物実習を行いました。
経験の浅いスタッフにとって、事前に練習するこで不安の解消と自信になると考えます。

事前研修の目的の一つは、活動をする場所の調査です。
考えられる危険と対策を検討することが重要と考えています。
川遊びは、水深2.5m飛び込みのできる場所に決定しました。
ナイトハイクの森の神社は、参道から神社本殿までの200mは、灯り一つ無いため夜には闇の世界になります。
その分、安全確保のためのスタッフ配置を確認しました。

 <峰入登山ルート整備>

本番前に、峰入登山ルートの風倒木の除去、標識の確認・設置、草刈りと枝打ち作業を行いました。
「ポーン太の森自然冒険塾」の2日目に、丸1日かけて実施する活動が「峰入登山」です。
本番では、英彦山修験者の峰入修行道10キロを歩きます。

今回歩くルートは、東峰村レクリエーション協会が5年間かけて調査整備してきた
アップダウンの激しい難コースです。
登山コース整備には、3人のボランティアスタッフで10時間の作業となりました。
子供たちの冒険を支える大切な事前の準備風景を撮影。中々目に見えないスタッフの努力風景です。

大岩越えの階段設置/命綱をつけての枝打ち作業/難所・糸ヶ峰でのロープ設置作業

コース整備当日は、空気の透明度が高く素晴らしい景色でした。
峰入登山だからこそ、こんな神秘的な自然の素晴らしさを感じることができるのです。
本番では、21人子供たちの活動をスタッフ25人で指導・支援します。乞うご期待!

英彦山・釈迦ケ岳を望む/高さ20mの大岩 生れ岩/高さ50m・360度のパノラマ 観音岩


ポーン太の森自然冒険塾 実施レポート(1)
ポーン太の森自然冒険塾 実施レポート(2)

■別年度のレポート
2006年度 ポーン太の森自然冒険塾 実施レポート

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