NO団体名主な企画内容
49 (財)スマイルアース(佐賀県) 「第2回 森のギャラリー展」
人と森の出会いの空間を提供し、「森もアートも人の心を豊かにする」をコンセプトにした体験活動。音による涼風発信、葉っぱ星人コンテスト、古代の森恐竜数当てクイズ、竹食器づくりと流しそうめん体験などのプログラムをおこなう。

「第2回 森のギャラリー展」 葉っぱ星人コンテスト [8/1]

日  時:
場  所:
参加者:
指  導:
2008年8月1日(金)9:00〜13:00
佐賀県立21世紀県民の森
中川副小学校5年生37名、先生4名
(財)スマイルアース 弥永まゆみ
 <活動内容>

森のギャラリー展に参加しよう「葉っぱ星人コンテスト」

 <レポート>

中川副小学校は佐賀市内の有明海に近いところにあり、森の中は初めて散策する子どもたちばかりです。
自然教室で宿泊3日目の作業として協力してくれました。
「葉っぱ星人」ってなんだろう?そこから子どもたちは興味深々です。

葉っぱ星人は好きな葉っぱを選び、シールやマジックで表情をつけ、自分だけのお友達を作ります。
まずは会場となる広場に移動し、イメージを膨らませます。ただ移動するだけではもったいなので、伝言ゲームをしながら移動をします。先頭の人が発見いたものを次の人に伝えていくゲームです。

「ああ、ノブドウがあるよ」最後の人に伝わるように、しっかりと後ろの人に伝えていかなければなりません。 「この葉っぱはムシコブだ」「ウバユリがあるよ」など、見過ごしがちな自然の世界をしっかりと見くことができるのです。

広場についたら、早速、葉っぱ星人の材料となるものを探します。
しかし、ここでお約束。「木についているものをもらうときは、ちょっと1枚だけちょうだいね、と声をかけましょうね。生きてるものは根っこから引いたり、ボキって手折ったりしてはいけませんよ」約束をしてから、自由散策。製作開始。

子どもたちの様子を見ていると、キチンと木を会話をしていました。
「おい、この葉っぱがよか(俺はこの葉っぱがいい)」「ちゃんともらうよって言わんばバイ(言わないといけないよ)」
そろって「葉っぱを1枚わけてください」。

散策途中、展示作業をしていた作家さんたちとのふれあいもありました。
作家さんたちは、先日見つけたカメムシを自慢げに「すごかろ〜(すごいだろう)」と子どもたちに教えてあげていました。

一人一人が葉っぱ星人を作りあげてきます。後は仕上げです。
日差しがだんだんと高くなり、暑さも増してきたので、森林学習展示館へ移動し、お部屋の中で仕上げをしました。その後、葉っぱの持つ役割のお話、自然の循環のお話を聞いて終わりました。



第2回 森のギャラリー展 実施レポート(1)
第2回 森のギャラリー展 実施レポート(2)
第2回 森のギャラリー展 実施レポート(3)

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