NO | 団体名 | 主な企画内容
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大阪市立瓜破西(うりわりにし)小学校(大阪府) |
「五感を鍛える「はらっぱ教育」 ~草と育つ 草で育つ~」 小学3~6年生の児童たちが、校内にある原っぱを拠点に、五感を鍛える自然体験活動を展開する。季節や時間帯によって変化する原っぱの匂いが何に起因しているか考えるなど、視覚・嗅覚・触覚・味覚・聴覚それぞれの感覚に焦点をあてた活動を行い、子どもたちの「感覚」の育成を図る。 |
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速報レポート1 春のアトリパークでは(1)~ゴマがまだらでゴマダラカミキリ~
活動日: 2024年5月20日(月) ~26日(日)
活動場所: 瓜破西小学校内アトリパーク
参加人数: 小中学生70人 / 大人4人 / 指導者10人 / 合計 84人
<活動内容>
5月終わりのアトリパーク。瓜破西小学校のマスコット的存在のヤギのアトリ君。小学校内の「アトリパーク」という広大な草原が彼のすみかです。
3~6年生の瓜西ネイチャークラブの子どもたちが彼の友だちです。ごはんになる草を刈るのも、アトリのフンやおしっこの処理も、嫌がらずに頑張ります。広大な草原のアトリパークですから、アトリのお世話を通してたくさんの自然と出会えます。
本プログラムではそんな自然との出会いを通して、現代の豊かで便利になりすぎた生活ではなかなか鍛えることが難しくなってきた「五感」を磨くことを目的に、活動していきます。
5月のこの時期は虫たちが盛んに飛び出します。お世話の合間に、きれいな模様のカミキリムシを見つけました。「先生!カミキリムシおる!」と見せに来てくれました。よくよく観察している子どもたち。私が「さて、なんという名前のカミキリムシでしょう?」と問いかけます。「ん~」とうなる子どもたちに、「ごはんにかける、真っ黒のつぶつぶに色が似てるね~」「何それ?ゴマ?」「そう!ゴマみたいやね~」「わかったゴマカミキリムシ!」「おしい!」「ゴマが、どんな模様になってる?」「ん~わからない・・」「ゴマがまだらになってるからゴマダラカミキリですよ(^^)」「へ~、たしかにそうやな~」と納得の反応。しっかり観察したからこそ名前と見た目の一致に納得でした。
★視覚機能向上!★