NO | 団体名 | 主な企画内容
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京都市立大淀中学校 家庭科部(京都府) |
「防災について学び、人と繋がり、多くの人の防災意識・行動の変容を目指そう ~安心・安全な生活・命のために~」 川の清掃・観察や防災センターの見学を通して、自然災害の防災・減災について理解を深め、その重要性を広く伝えるための絵本・かるたの製作に取り組む。地域の保育園、小学校、中学校文化祭で展示発表し、地域の防災・減災への意識向上を目指す。 |
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速報レポート1 京都市民防災センターでの見学・体験
活動日: 2024年9月8日(日)
活動場所: 京都市民防災センター
参加人数: 中学生 16人 / 指導者 2人 / 合計 18人
<活動内容>
家庭科部は今年度、「防災について学び、人と繋がり、多くの人の防災意識・行動の変容を目指そう ~安心・安全な生活・命のために~」というテーマで防災・減災学習にも取り組んでいます。そこで、「京都市民防災センター」での見学・体験を行いました。
地震・火災・風水害など、思いがけず私たちの生活を襲う自然災害。京都市民防災センターでは、そんな災害に対する備えや防災に関する正しい知識と対策について学習しました。実際に災害の様々な疑似体験をしました。強風体験室では風速32mの強風体験、地震体験室では震度7までの地震体験、避難体験室では煙の中を進む避難体験、消火訓練室では水の出る消火器を使用しての消火訓練、さらに4Dシアターでは都市型水害の怖さ(地下街での水害の怖さ)体感し、身をもって災害時の備えや行動の大切さを学ぶことができました。
この見学・体験を活かし、「防災・減災かるた」を製作し、様々な場面で活用し、多くの人の防災意識を高めることができるよう取り組んでいます。
<子どもたちの感想>
・初めての防災体験でした。いざという時、冷静な判断ができるとは限らないので、日々の生活で常に気をひきしめ、備えることが大事だと思いました。体験することでより怖さが実感でき、気をひきしめられました。日々の生活を見直し、備えをしっかりしていきたいです。
・実際に地震や台風、火事の煙を感じでみて、災害の恐ろしさを改めてよく感じることができました。今回は起こることが分かっていたけれど、煙を感じられるところで少しパニックになってしまいました。本当の災害は急に起こるので、日ごろから災害を意識して冷静に行動できるように備えていきたいと思いました。今回の体験を通して、災害はその後を考えて備えることが大切だと気付きました。
・防災センターの方のお話を聞いて、災害はいつ起こるかわからないので、家族と避難場所や持ち出し品を確認したいと思いました。そして、強風体験で持つところがないと飛ばされるくらい怖いことを知りました。
速報レポート1 京都市民防災センターでの見学・体験
速報レポート2 家庭科部での防災かるたの製作(かるたの内容検討会)
速報レポート3 防災絵本「りっちゃんの防災教室」の製作 前編
速報レポート4 防災絵本「りっちゃんの防災教室」の製作 後編
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