NO団体名主な企画内容
43 里山レンジャー(兵庫県) 「キッピー山の探検隊・ペットボトルで観察隊」
ペットボトルを利用して昆虫採集の道具を製作し、生き物の生態を観察する活動。ペットボトル工作の基本を学び、コオロギ捕獲器、オサムシトラップ、カブトムシトラップ、虫かご、飼育バケツなど工夫を凝らして製作し、実際に昆虫採集を行う。

「キッピー山の探検隊・ペットボトルで観察隊」 実施レポート2

実施日時:2009年8月8日(土)10時~14時00分
実施場所:三田市立有馬富士共生センター及び兵庫県立有馬富士公園
参 加 者:小学生以下9名、大人8名(7家族17名参加)

 ペットボトルで観察隊も第2回目を迎えました。前半は採集道具作り班と前回作った道具で採集する班の2班に分かれて行動開始!
 前回参加できなかった親子は、力を合わせて虫かごとコオロギ捕獲器作りに挑戦。前回参加したけど他の採集道具を作りたいという親子は、モンドリ(魚を採集する道具)やカブトムシトラップに挑戦。中には、前回製作したトラップに独自の工夫を加え、進化させたトラップを考えてきてくれた親子もいました。そして、トラップを作り終わった後は、みんなで作戦会議?が、わいわいガヤガヤ、大盛り上がり!





 一方、午前中から採集にチャレンジした班は、どのあたりに昆虫が多くいるのか見当がつかず四苦八苦……そのうちどんな場所にいるか(生息環境)がわかってくると、次は逃げる昆虫との知恵比べがはじまりました。せっかく追い込んだのに、タッチの差ではねて逃げられたり、あっさり捕まえられたり……結果は、写真の通り!
 午後からはモンドリを使って魚の採集。広い池には浅いところや深いところ、水草のあるところ、いろんな条件の地点があります。魚の生態を知らない子ども達は親たちの知恵を借りつつ、どんなところに魚がいるかを一生懸命考え、モンドリを仕掛けました。でも、仕掛ける時間が短かくて、採集できたのはメダカ1匹と、ちょっと残念な結果でした。
 採集・観察のコツは、魚や昆虫たちとの知恵比べに勝つことです。次にチャレンジするときは、昆虫の好む草や木の種類を調べたり、仕掛ける時間や場所、狙う魚の好きそうなエサなど、いろんな工夫を考えて仕掛けてみたら、もっとたくさんの生き物に出会えることでしょう!







「キッピー山の探検隊・ペットボトルで観察隊」 実施レポート1
「キッピー山の探検隊・ペットボトルで観察隊」 実施レポート2

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