速報レポート１

―初日（16日）―
◆魚つかみ
　花背山の家での入所式のあと、所内を流れる川で「魚（あまご）つかみ」を行い、命ある魚を食すことを通して生命の大切さや生命のつながりについて考える機会を設けました。生きている魚を初めて触る参加者もおり、短い時間ではありましたが貴重な体験となったようです。
◆野外炊飯［BBQ］
　所内の炊飯場で地元でとれた炭を使い、子どもは子ども、保護者は保護者で野外炊飯をおこないました。
　また、魚つかみでとった魚も自分たちでさばいて、あまごの塩焼きにしました。自分でとった魚、作ったご飯は一際おいしいようでした。
◆キャンプファイヤー
　火を囲んで指導者や保護者が出し物を披露し、喜びや楽しみを共有しました。最後は今日を振り返り、明日につなげる厳かな雰囲気のまま、キャンプファイヤーを終えました。
◆天体観測
　天体望遠鏡にて天体観測をおこない、土星や夏の大三角（織姫星のベガ、彦星のアルタイルなど）を見て壮大な宇宙に関心を持たせ、また星の光度や距離についても触れました。参加者は夜空の満天の星に、終始目を輝かせていました。

―2日目―
◆野外炊飯[パックドック]
　自分の朝食を、環境に配慮した（使用済みの牛乳パックのみ利用）で作る事のできるホットドック（パックドック）を作ってみんなで食べました。
◆冒険の森－フィールドアスレチック－　　　　　　　　　　　　　
　まだまだ疲れしらずの子どもたちは、自然の中で目いっぱい遊んで森林浴を満喫しました。
◆川の活動
　ハイキングをして上流の川へ行き、川遊びを通して水生昆虫や水辺の生き物など自然と触れ合いました。
◆陶芸体験[花背焼きを作ろう]
　　地元の土を掘り起こし、粘土と混ぜ合わせ、おみやげの焼き物を作りました。