NO団体名主な企画内容
41 NPO法人 多太神社の森を守る会(兵庫県) 「多太神社の森を守る会」
手付かずで荒廃しつつある神社の森を地元の小中学校と連携をとり、総合学習の時間で整備を行う活動や、畑を学校の体験学習に提供するなど、神社と学校の身近な自然を守っていくことで子どもたちに自然と触れ合う場を提供する企画。

速報レポート2

会 場 :多田東小学校
スタッフ:13名(多太い神社の森を守る会)
来場者 :140名
概要

 この学校のPTAが行う夏祭りに参加して、来場者に自然工作をして楽しんでもらうように指導した。
工作提供:グルグルやじろべえ・トンボ・チョウチョ・エンピツ君・クルクル紙飛行機

1.行事の準備

1)必要な道具、部品の買い揃え、山へ材料にする木や木の枝を取りに行く、木の実や植物の種を集める。
   などは準備会の前に済ませていた。
2)7月24日、平野公民館に指導員8名を集めて、事前準備を行った。指導する作品を決める。当日の役割を決めて全員がリーダーになれるように試作をする。木や枝を切り穴を明ける。部品を揃える。キットにして袋詰めをするなどを行った。

2.当日の実施内容

1)11時に指導員13名が集合して、借り受けた教室に机や椅子を運び、5種の作品コーナーとして配置した。各コーナーに道具、部品、案内書を並べて 準備を完了した。
2)13時から16時まで5種類の工作を指導した。 結果の纏めは次の通り。

来場者数(作品別。学年別) 網掛けはベスト5  単位:人数(名)

作品内容(5種類)就学前小1年小2年小3年小4年小5年小6年合計
カボチャの種で作った蝶々 9 411 5 8 4 243
メロンの種で作ったトンボ 3 5 2 2 2 2 016
紙リングとストローのグライダ 0 0 0 1 0 0 0  1
桜枝とドングリ殻斗の鉛筆人形 4 2 3 5 5 3 224
ドングリのヤジロベがクルクル10 616 811 5 056
    合計261732212614 4140
3.自然工作の指導を振り返って

1)来場者数で140名、一人で2~3個の作品を作った生徒もいたので16個位の作品を製作したと思う。
2)銅線をコイル状に巻いて、ドングリのヤジロベーが回転しながらコイルに沿って、滑り落ちていく作品と、カボチャの種を羽にして、台木の上に胴体や触覚、目玉を貼り付けたチョウチョに人気があった。
 クルクル回るヤジロベーはある程度人気を予想したが、チョウチョの人気は意外であった。身近な昆虫であるからか、ならばトンボは? チョウチョの触覚が良かったのかも知れない。
 グライダーはどこかで作った経験があるのかもしれない。 次回は作品を十分に吟味する必要が有る。
3)就学前の子どもさんは親と同行しているので、来場者はこの倍になる。親が熱心に手伝っていた。
4)ここに来た生徒は挨拶が良く出来て気持ちが良かった。「今日は」「有り難う」など。
5)大変暑い中での指導であったが、生徒たちが熱心に取り組み、完成して喜ぶ顔を見ると、感動を感じた。
6)学校の関係者,PTAの役員の方々には大変ご支援とご配慮ウを頂きました。有り難う御座いました。


クルクルヤジロベーの工作

鉛筆人形の工作

チョウチョの工作


トンボの工作

こちらで暫くお待ち下さい

なるべく子どもさんに作らせてね


指導者も生徒も熱心に

本日の指導者は13名(1名は写真撮影)

一心不乱で



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