活動レポート3 高砂沖底引き網漁体験学習日 時 2012年8月22日
活動の目的
場 所 高砂沖 参加者 20名 指導者3名 ボランティア 12名 「高砂やこの浦舟に帆をあげて…」の謡曲で名高い高砂市は、海岸線の白砂青松が美しい景勝の地でした。沖にはかもめが飛び、子どもたちは浜辺で遊び、夏になると海水浴を楽しみました。しかし、その後、港湾や工業開発等が進み工場の誘致が行われ、遠浅の海岸は埋め立てられて工場が建ち並びました。播磨臨海工業地帯の中核として発展してきましたが、一方で子どもたちが自由に遊び、自然環境から学ぶ機会もほとんどなくなってしまいました。そこで 高砂沖での「底引き網漁体験学習」を実施し、実際に子どもたちが大海原の大自然に出て、海の雄大さ、素晴らしさ、“いのち”の営みや自然と人間とのつながりを意識することができました。また、底引き網にかかったゴミから環境保全について考える契機にもなりました。この体験については、高砂漁業協同組合の協力を得ることができたことが大きな力となりました。 本業の漁船に乗り込み(定員10名)地引き網漁を体験しました「約2時間」を2班に別れ20名、その内7名が船酔いで苦しみました。海岸では獲れた魚で料理教室と試食会を楽しみました。 昔の遠浅の海岸 現在の海岸 底引き網漁船 出港前の注意説明 大きな「エイ」 沢山のタコ 料理教室 楽しい 試食会 活動レポート1 出前授業 活動レポート2 高砂海浜公園「アオサ」回収&地引網体験学習 活動レポート3 高砂沖底引き網漁体験学習 活動レポート4 高砂海浜公園「アオサ」回収&地引網体験学習 プログラム検索に戻る |