NO | 団体名 | 主な企画内容
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18 |
奥越前まんまるサイト(福井県) |
「父母の暮らした「ふるさと」体験事業~体験するからこそ理解する「父母のふるさと」~」 都市部で暮らす家族に「ふるさとの自然」を体験し、親子でふるさとの原体験を共有する企画。盆地内50kmサイクリングや荒島岳登山、沢登り、九頭竜川での鮎釣りなどのプログラムを通して、親と子、地域をつなぐ活動を展開。 |
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速報レポート2
実施日時:9月15日(土)~16日(日)
目 的
①長期休暇で帰省する都市部の人たちや、自然との関わりが少なくなった若い世代の方々に、越前おおのの魅力の一つでもある豊かな自然を体験し、心身共にリフレッシュしていただき「ふるさと源体験」として持ち帰っていただくことが願いです。
②自然との共生社会が必須な現代において、自然との触れ合いがもたらすエネルギーを、是非身近な体験から持ち帰って普段の活力にして欲しいと願っています。
P R方法
福井市内へ環境団体を通じてチラシを配布
活動内容
六呂師高原内にある約2haの平らな雑木林「ハックルベリーの森」にて活動を実施しました。
□森林ガイドウォーク:
初めて森遊びを体験する人のための時間。森林の成り立ちや生息する動植物についてや、火山岩やツル登りに草笛など遊びも含めて体験していただき、森に対しての不安感を少なくしてもらいました。
□生き物トラップづくり:
土の中の生き物(主にモグラ類)/蝶類/小型哺乳類(主にネズミ類)/林床に住む昆虫類・・・などのトラップを作成。
□オヤツ&休憩
□トラップを森の中にセット:
作成したトラップを、どこにセットしたらいいのか?考えながらセッティングする。図鑑や関係書類を見ながら思い思いにセットした。
□夕食:七輪でサンマを焼いて食べる
□夜の森へ出かける:
昼の森と夜の森の違い。生き物の世界であることを認識する。森の中で約15分ほど寝転がる。その静かさに感動。また目の慣れにもビックリ。音がするので周囲にライトを照らすとタヌキ?の眼光を確認。
□宿泊
□翌朝にトラップの確認:
自分たちの仕掛けたトラップを確認する。足あとトラップ/ネズミトラップは餌がなくなっていた。
□キツツキのネグラづくり:
最近増えてきたアカゲラのためにキツツキのネグラを作成。巣ではなくネグラなことや、キツツキの生態を理解できる絵本、実際にアオゲラの死骸を見た後に親子で作成。
□キツツキのネグラをセット:
森の中にセッティング。高さも考えながら・・・・
□ふりかえり:最後に絵日記風にふりかえりを作成。
活動成果
今回は「生き物の生態を知る」ということに焦点を絞っての宿泊事業だった。親子でどっぷりと自然に浸かる体験もないということで、朝・昼・夜と森の姿に参加家族は感動したように思う。子どもたちは生き物トラップにドキドキ・ワクワクしながら取り組んでいたのが印象に残っている。
活動課題
もう少しじっくりと生き物の生態とトラップの関連付けを強くすると良かった。また、実際に近くの自然保護センターへ行き関係者の話や傷病で保護している生き物の見学も取り入れるともう少し強い動機づけにはなったのかな?と。
生き物の生態を知る時間
ヒミズトラップを仕掛ける
小型哺乳類足あとトラップ
キツツキのネグラづくり
速報レポート
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