NO団体名主な企画内容
20 八王子市立由木西小学校(東京都) 「お台場のルーツをたどる旅」
かつて同地の松材を伐り、相模川から品川沖のお台場造営に使われたという資料をもとに、松材が伐られた場所からお台場までをたどりながら、地域の歴史と文化に関心を持たせるという体験活動。

「お台場のルーツをたどる旅」  第7回・松材を運んだ10kmの道を歩き通す [1/8]

 日  時:平成19年1月8日(月) 8:30〜14:00
 場  所:八王子市鑓水「絹の道資料館」から神奈川県城山町小倉橋下の河原まで
 参加者:子ども4名、おとな4名

 7回シリーズの最後の活動。
 9月に行われた第2回では途中までバス等の乗り物を使いましたが
 今回は150年前の人々と同じ道を歩いてたどりました。
 本来は第1土曜日の6日を予定していましたが、荒天のため延期し
 その上年始でもあったので参加は2家族だけでした。
 10kmは子どもたちにとっては長い道のりですが、今までの活動でよく歩いていたので
 その成果が発揮され、小学1年生の子が歩き通すことができました。
 また、弟の2歳の子もお父さんに励まされながらゴールしました。

 今回はコースタイムを中心に紹介します。

08:30 八王子市鑓水「絹の道資料館」を出発。
09:15 御殿峠(国道16号線橋本八王子間の切り通し)を通過。急斜面を登るところあり。
      旧道を歩く。今はほとんど使われていないが、遠くに見える富士山がきれいだった。
10:00 町田街道と16号線の合流地点に到着。境川に沿って歩く。
10:15 町田市立堺市民センターで休憩。横浜線相原駅付近の踏切前の道を左折、旧道に入る。
10:35 「久保沢道(相模川へ行く昔の道)」の道標通過。新道にでて、二本松の商店街を歩く。
11:10 原宿自治会館で休憩。第2回の活動でもお世話になった所。
11:50 第2回と同じ旧道を歩き、丸太を落とした場所に到着。急坂を一気に下り、「小倉橋」を渡る。
12:10 河原に下りてゴール。

途中で1家族が用で帰り、最後まで歩いたのは1家族だけでした。
でも小学校1年生の子がゴールできた意義はとても大きいと思います。
今回の企画はこれで終了しましたがこれから同様の活動を実施する場合でも
低学年の児童が親と一緒に参加できることが証明できました。

 (まとめ)

7回シリーズの活動でしたが、事故もなく無事終えることができたのが最高の喜びです。
また、企画する段階ではまったく頭になかった茅ヶ崎や真鶴を訪れ
新しいお台場のルーツを発見できたことはとても大きな成果です。
あれほど注目を浴びている「お台場」の歴史を著した本がほとんどないというのは不思議ですが
自分たちで調べ、たどっていくという体験ができたことで、より「どきどきわくわく」できたように思います。





お台場のルーツをたどる旅 実施レポート(1)
お台場のルーツをたどる旅 実施レポート(2)
お台場のルーツをたどる旅 実施レポート(3)
お台場のルーツをたどる旅 実施レポート(4)
お台場のルーツをたどる旅 実施レポート(5)
お台場のルーツをたどる旅 実施レポート(6)
お台場のルーツをたどる旅 実施レポート(7)

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