速報レポート2実施期日 2014年8月4日(月)10:00 ~ 6日(水)14:00
参加スケジュール
場所 旧・琵琶瀬小学校(廃校) 内容 「廃校キャンプ」 参加者 浜中町内小学校児童15名・ボランティアスタッフ8名 スタッフ3名 計26名 4日 5日 6日 この3日間を通し、集団の決まりを守る・体調管理をする・火を扱う・包丁を使う・掃除をするなど、一つ一つの経験、キャンプそのものが、子どもたちの「自活力」を育むと考える。 町内の廃校活用の一つとして、毎年8月の活動は「廃校キャンプ」を実施している。今年で7回目を迎えるキャンプは、子どもたちにとっても夏休みの恒例行事となっている。 網を引っ張れ! 海遊び 生き物トラップは、ペットボトルで作った罠を川に仕掛け、翌日観察。ガンズやヨコエビが入っていた。地元の漁師さんが仕掛けてくれた蟹籠には北海しまえびも入った。 トラップ作り おもりの砂利とエサを入れる ロープをくくって川の中へ トラップ観察 さすが蟹籠、生き物がたくさん 北海しまえび 漁師さんのお魚ガイド 食事の準備も、キャンプの大事なプログラムの一つ。1日目の夜は餃子パーティーをした。野菜を刻む表情は、皆真剣そのもの。ボランティアのお姉さんに教わりながら、全員で皮に包んだ。2日目の夜は、地引き網でとれた魚でBBQ!新鮮で美味しい海の幸を、皆で分けながら楽しんだ。最終日の朝は、毎年恒例となっている牛乳パックを使ったホットドッグ。アルミホイルで包み、牛乳パックに入れて火を付け、パックが燃え尽きたら完成。朝ももりもり食べた。 包み方を教わりました 腹ペコたち。いただきます! スープ作り 牛乳パックを燃やして… あつあつホットドッグ完成! 廃校キャンプの目的は、1.集団生活を通して仲間を作ろう、2.地域の人と交流しよう、3.楽しくやろう、の3つ。3日間寝食を共にし、普段の学校生活とは異なる環境で過ごすことで、時にはぶつかりながら協力しあったり譲りあったり、率先して動いたりする様子が見られるようになる。また、今回のように地域の方が「先生」となって関わることで、子どもはまちの産業や自然の面白さ・凄さに気づき、大人はそれに誇りを持つことにつながると考える。 なぜか男子は皆、あだ名が野菜… たくさん遊びました お世話になった学校をピカピカに! 集合写真 「餃子作りでキャベツをいっぱい切って楽しかった」「地引き網を初めてやって、魚がたくさんとれたので嬉しかった」「肝だめしが面白かった」「皆と話せて仲良くなれたことが嬉しかった」「来年もまた来る」などの感想が聞かれた。 「掃除と食事作りを頑張った、楽しかった」「初めて餃子を作った」「肝だめしのおどかし役を一番頑張った」「来年は卒業しているけど参加したい」「子どもや地域の人と関われて、浜中町がとても好きになった」「今後も関わりたい」などの声が聞かれた。 ボランティアの皆、ありがとう!
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