NO団体名主な企画内容
2 NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト(北海道) 「きりたっぷ子ども自然クラブ」
地元のプロカメラマンに教えてもらう写真撮影、漁師さんに案内してもらう無人島探検、廃校でのキャンプ、自分で製作した釣竿での釣り体験など、四季折々の自然に触れ、地域の人たちが先生となり、地域に対する誇りや愛着を育てる企画。

速報レポート1

実施期日  2014年7月20日(月曜祝日) 9:30~14:30
場所    浜中町内の林道や浜辺、湿原道路(約16km)
内容    「マウンテンバイクさんぽ」
参加スケジュール

9:30 湿原センター集合、受付、自己紹介、スケジュール説明
9:45 車で移動…コーススタート地点(林道)、コース説明、試乗
10:00 スタート(林道→海岸沿いの丘で昼食→展望台→浜辺→湿原センター)
14:00 湿原センター到着、自転車を洗う
14:30 終了

活動内容

 マウンテンバイクに乗って町内を走る活動を行いました。「町内を探検しよう」「走り切った達成感を味わおう」というのがねらいで、どちらも子どもたちの様子から、それらが達成できたように思います。ほとんどの子が自転車でこの長距離を走るのは初めてということでしたが、全員最後まで元気に走り終え、清々しい表情を見せてくれました。

 ルートは、山から海に抜ける林道を走り、海が見える高い丘でお弁当を食べて、海沿いの住宅地を抜けて展望台で記念撮影、そこから下って砂浜を走り、湿原センターへ向かう湿原道路を通ってゴールです。当日は天気が良く、道東にしては気温の高い日だったのでこまめに休憩をとり、水分補給をしました。

 子どもたちの感想には、「疲れたけど風が気持ちよかった」「暑かった」「(急な坂道を)自転車から降りないで上り切れた!」「海のけしきがきれいだったし、林道より涼しかった」「マウンテンバイクに乗ったら、運動するのが好きになった」「たくさん走ってとても楽しかったです、また参加します」などがありました(活動後アンケートより)。

スタッフのふりかえり

  • マウンテンバイクの整備は事前に行い修理もしたが、体格の小さい女子児童にはギアが少し硬かったりブレーキが遠くて握りづらかったりといった問題もあった。子供目線でメンテナンスをすることが大切。
  • 想定はしていたが男女で走るペースに差ができた。男性スタッフが先頭で男子を、女性スタッフが真ん中と後ろで女子を見て走り、大きく離れることもなくそれぞれのペースで走る区間もつくれた。全体のスピードを均一化しすぎるのは楽しくないので、その辺りはコントロールできてよかった。
  • 歩道がなく見通しがきかない林道の前半は、パトロールの一貫として地元警察の方が最後尾をパトカーで付いてきてくれたため、安心感があった。
  • マウンテンバイクの大きさや台数の関係上、4~6年生10名限定の募集であったが、スタッフの目も行き届き、余裕をもって催行できた。


ギアチェンジの練習をしたよ

いざ町内探検へ出発!

海の眺めは絶景!


身体を動かすと、何倍も美味しいね

午後の部出発!

長くて急な坂を上り切る強者登場


展望台で記念撮影♪

海で休憩。風が気持ち良いね

砂の上を走るのは不思議な感触


みんな頑張りました、おつかれさま!



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■別年度のレポート
2014年度 きりたっぷ子ども自然クラブ 実施レポート

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