NO団体名主な企画内容
36 せせらぎ会(三重県) 「おいしいを味わう力がありますか? ~次世代に伝える味の教育~」
夏から冬にかけて、茶畑での晩茶摘み、鮎漁体験と鮎料理、精米体験と新米料理、山での猟師体験とシカ料理などを行い、食卓と自然が近かった時代の体験を通して、食への感謝の気持ちを養う。

「おいしいを味わう力がありますか?〜次世代に伝える味の教育〜」
精米体験と新米料理 [11/5]

 日  時:平成18年11月5日(土) 10:00〜15:30
 場  所:三重県多気郡大台町久豆 せせらぎ会食堂・大杉谷地域総合ゼンターグラウンド
 参加者:4家族12名、大人4名

今回はアイガモ農法でお米を作っている農家の方と
新米を羽釜で炊き、アイガモをさばき、アイガモ中心の料理に挑戦しました。
昼食後は籾摺りや精米を体験。農家の方が育てたお米が口に入るまでを順に追いました。


缶の中身はなんだろう?匂いで何かわかるかな?
アイスブレイキングでは、料理にも大切な
臭覚チェックをしました。

10:00〜10:30受付・オリエンテーション
あいさつ・プログラムの説明
アイスブレイキング(匂い当て)
10:30〜10:40アイガモ農法について
10:40〜12:30アイガモさばき
旬の昼食作り
12:30〜14:00昼食・片付け・休憩
14:00〜15:00籾摺り・精米体験
15:00〜15:30ふりかえり・まとめ
 アイガモ農家の方からお話しを聞いて、お米を作る順序や
 アイガモがどんな場面で活躍していたかの話を聞きました。
 また、写真を見ながらさばく手順の説明を受け
 料理班とアイガモさばき班にわかれました。

お父さん絞めるのに挑戦!

雑草や害虫を食べてくれるんだよ!

どっちが雄でどっちが雌でしょう?

子ども達も毛抜きや肉を切り分けるのに挑戦していました。
「かわいそう」という声も聞かれましたが、みんなしっかりとアイガモを見つめているのが印象的でした。


これからどうするんだろう・・・

温かいうちに羽を一気にむしります

羽をむしったら鳥肌が見えたよ!

足が動く仕組みを暴いたよ!

一口サイズに切り分けています

羽釜で炊いた新米がいい匂い!

できたての料理を秋晴れの空の下、みんなで美味しくいただきました。
「いただきます」「ごちそうさま」の意味をしっかり考えて残さず食べよう!
午後からはお米が口に入るまでにどんな行程があるのか説明を聞き、籾摺りと精米の体験をしました。
精米までの原理を知るために、すり鉢とボール、瓶と棒を使いました。
アイガモ農法は除草剤や殺虫剤を使わない農法。玄米のつまみ食いも心配ありません。
食べるまでに大変な行程があることを知って、お米をより貴重なものだと感じたようです。


いただきます。アイガモ美味しい♪

みんなでお日様を浴びながらのご飯
いつもより美味しく感じます

籾摺り後の玄米

籾殻がすこしずつ取れてきました

籾摺り機に入れると早いねぇ!

精米は瓶と棒を使いました。大変!




おいしいを味わう力がありますか? 〜次世代に伝える味の教育〜 実施レポート(1)
おいしいを味わう力がありますか? 〜次世代に伝える味の教育〜 実施レポート(2)
おいしいを味わう力がありますか? 〜次世代に伝える味の教育〜 実施レポート(3)

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