速報レポート2　札幌市立澄川南小学校4年生澄川環境林で自然観察会

6月15日に環境教育の一環として3年生に続いて4年生44名の自然観察会を行いました。学校から徒歩で集合場所の豊平清掃事務所広場に10時過ぎに到着し、学校並びに当協会から簡単な注意事項説明後に林内観察を開始、数日前にＴＶでマダニの特集が放映され噛まれたら口から接着剤みたいなものを出すので簡単に引き抜けないと言う話をしながら散策していると蝉の抜け殻を見つけかなり興味を持って観察していました。
ホダ木の仮伏せの所では当協会からキノコ栽培の説明を受けましたがキノコが生えていなかった為か、ただの木にしか見えなかった様で見せ方に今後の課題が見えてきたように思えました。
樹木園での樹木の説明には真剣に聞き入っている様でした・・・。
又、この森にエゾリスがいる話をしたら“見たい見たい”ってはしゃいでいましたが簡単には現れてくれないと思っていたところ目の前に現れ一目散で木を登り見えなくなり、
一瞬の出来事なので一部の人しか見られなかった様で残念がる人がいました。
林内観察は２時間弱で終わり観察したことを書き留めることで自然観察会を終えました。
生き物とか変化のある物には興味が湧く様で観察会、森林教室を催す場合の参考にしたいと思います。　

札幌市豊平清掃事務所前の芝生で朝礼：これからヘルッメトをかぶって出発

キノコ栽培の説明：今年4月に植菌して仮伏せしました。シイタケ、ナメコは生えてくるのが楽しみです

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