速報レポート３　澄川南小3年生の第2回自然観察会 ～ マイツリーを決める！

　四季を通じて森の変化を観察することで環境教育を推し進めている澄川南小学校3年生の自然観察会が、6月に続き9月8日に第2回目が札幌市澄川都市環境林で開催されました。当日は児童48名が先生の引率で森を訪れ、協会員3名が案内して樹木園に向かいました。
　今回の課題はマイツリーの選定です。樹木園ではあらかじめ協会で12本の代表木を、樹名を伏せて選定してあり、児童たちは1班4名の12班に分かれて、代表木を参考に班ごとにマイツリーを選定しました。選んだマイツリーはその特徴をカメラに収め、実際の葉っぱを持ち帰って樹名を調べ、選定理由を発表しました。そして次回（10月）に樹名板を掲げてマイツリーの成長を観察していく予定です。
　さて、皆さん、児童たちの選定理由から何の木か判りますか。児童たちの目はやわらかく、あたたかいです。

• 木の皮が肌色でつるつるしており、皮がすーっとむけて綺麗で、葉がハートみたいだから。
• 小さくて、クリスマスツリーみたいでかわいく、葉のさわり心地が良かったから。
• 葉が全部ギザギザでおもしろい形しており、お花の形にも見えた。陽の当っているのが濃い緑、当っていないのが薄い緑だというのが面白いから。

どの木にしようかな。

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