NO団体名主な企画内容
3 NPO法人 どんころ野外学校(北海道) 「どんぐり冒険隊2015 夏の冒険キャンプ in ニングルの森」
富良野にあるニングル(小人)が住んでいそうな自然豊かな原始ヶ原湿原での活動。電気も水道もない山小屋で、薪を割り、水をくみ、仲間ともに魚を取ったり、川で遊び、星空になれば寝、鳥の声で起きる。そんな自然の一部になれるようなキャンプ体験を行う。

速報レポート1

実施日時  2015年 7月12日(日) 
会  場  南富良野町落合 空知川 & NPO法人どんころ野外学校キャンプ場
ねらい   原始ヶ原の川あそび&トレッキングに向けて、仲間を知り、川あそびになれること。ウェットスーツの着用方法や川辺での安全について学ぶ。
参加者   小学生1年生~6年生、中学生 14名
スタッフ  3名
スケジュール

9:00 南富良野町落合 どんころ野外学校 集合・あいさつ・自己紹介
9:30 空知川ラフティング準備・出発
11:30 帰着 昼食
13:00 メインキャンプ準備
14:30 シケレぺナイ沢で川あそび
16:30 今日のふりかえり・解散

プレキャンプ <シケレぺ&ソラプチ スプラーッシュ!!>
さあ、夏の日差しがまぶしい今日も、どんぐりの仲間が集まってきました。
今年はキャンプはじめての1年生から、ベテランの6年生、ボランティアの中学生まで14名がプレキャンプに参加です。
7月の末の原始ヶ原メインキャンプに向けて、今日はともに楽しむ仲間を知ることと、川あそびに挑戦します。ウェットスーツに身を包み、足のつかない川で泳いだり、飛びこむことができるかな?


どんぐりの子どもたちは、みんなが兄弟姉妹みたい。

プレキャンプを合わせて、四日間共に暮らす仲間です。初めて会うメンバーも。早速ウェットスーツに着替えます。

まずどんぐり最初の川あそびは、シイソラプチスプラーッシュ! シイソラプチ川でラフティングしながら、川に流れてみよう!です。水温が低い北海道で、たっぷり川あそびを楽しむには、装備を完璧にしなくてはなりません。ウェットススーツ、ブーツ、ヘルメット、ライフジャケット、ヘルメット。メインキャンプでも一人で着ることができるように、トレーニング。 みんな楽しい遊びのためには余念がありません。


装着完了!

装備を整えたら、シイソラプチ川へ出発! 空知川の支流のひとつであるこの川は、上流に砂防ダムもない自然のままの姿の清流。ラフティングボートは深い森の渓谷を抜け、光ルミなもの下には魚の姿も見えます。自分たちの住む地域にこんな素敵な川があったこと。みんなで再認識です。
約2㎞程のコースをのんびり、そして時に力を合わせて瀬を漕いだり。途中水をかけあったり、だんだんと川の流れに心も体も慣れてきたころに、さあ、足のつかない深いところでライフジャケットだけで川にジャンプ!最初はドキドキ・・でも、ぷかぷかに慣れてくると、楽しい!! 川岸から投げてくれるロープにつかまって、岸に上がると、ほっと一息。
最後は、平成元年の国体カヌー競技にも使用された落ち込みの連続の瀬へ。スリル満点に漕ぎ切りました。(ラフティング中の写真が、データ紛失のため掲載できませんでした。)


ラフティングの後はキャンプ場で木陰の下、のんびりお弁当タイム。

午後は、まずメインキャンプに向けての準備から。暑い日差しの中だらだらと汗をかきながら、現地でAフレームテーブル(木のテーブルとイス)を作るための柳を調達。林の中から立木を切り出し、枝葉を落として、細い丸太状にします。10本条作らなくてはいけないのですが、低学年のメンバーもちゃっちゃと木を切り倒す兄ちゃんたちの姿をイメージに、ノコに苦戦しながらも頑張って揃えました。
それから、3年前にみんなで作ったひみつ基地の整備。壊れたはしごを撤去して、ロープを外し、薪材に。次に、タイヤブランコのロープを張りなおしと、暑い中大忙しです。


丸太材完成!

タイヤ運びも一年生のせて!

 そして最後は・・お待ちかねのシケレペスプラーッシュ!ひみつ基地のあるシケレペ沢で今日の汗をさっぱり流そう!! 森には細かい注意書きも禁止看板もありません。子どもたちは解き放たれた心をもって、自分がどこまで頑張れるか試しながら、実にのびのびと遊びます。兄ちゃんや姉ちゃんたちをよーく見て、気持ちの準備をして自分で川へ飛び込んでいくのです。

 メインキャンプの準備を整えているうちに、同じ時を過ごしているメンバーたちは、時間をかけてだんだんと仲間になっていきます。ごく自然に、ひとつの目的であるともにどんぐりのキャンプを楽しむ為に。次は、原始ヶ原で会おう!









速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3

プログラム検索に戻る